昨日の朝(10時前)

家の電話が鳴った。


名前を言って出たら・・・

無言で

数秒後に切れた。ツーツーツー。


受話器の向こう側はザワザワしていて

音楽が流れていた。



きっと 悪質なイタズラ電話にちがいない。

そう思って、ナンバーディスプレイの番号を控えておいた。



また掛かってきたら出ないでおこう。



数分後

電話が鳴り 同じ番号が表示されていた。



出ないつもりが あまりにしつこく鳴るので

受話器を無言でとった。


さっきの音楽が聞こえた。


すると

聞いたことのある声が・・・

「お母さん、ケータイ落として別のケータイから

かけてるねん。・・・・

・・・・・USJに来てて……待ち合わせの人と・・・・。」


用件は別のケータイ番号を

姉に伝えてほしいということだった。


なんかよくわからんが、お姉ちゃんと連絡がとりたいと

いうことか?登録されてない番号だと出ないかもしれないから

番号を伝えればいいんだな。と解釈してしまった。


長女に電話をし妹がケータイを落としたことと

別のケータイの番号を伝えた。

かけるように とは言っていない。


しばらくしてから

また家の電話が鳴り

「出会えたから もういい。」と言ってきた。



長女にそのことをメールでしらせた。



本人はよくても

心配だけが残った。


このまえテレビで見たばかりの

『携帯電話を落としたら・・・・こうなった。』

みたいな最悪なことにならなければよいが。



気になったので、別のケータイに電話した。

「電話に出ることができません。

ピーっという音の後にメッセージを・・・」

 「落し物の問い合わせをした?」と伝言を入れた。


折り返し掛かってきて

姉からの電話と思っているのが分かったので

自分の勘違いがはっきりした。

「お姉ちゃんには連絡したよ。」

と言ってごまかした。


落としたケータイの心配を伝えると

「ロックをかけてるから最悪な事態にはならへん。」

と少々いらつき気味に言った。


このひとことで ひと安心。



夕方6時過ぎに

 「無事に携帯返ってきたよ!」

とメールがきた。

「よかったね。」と返信。



ケータイという便利なものを

持つようになって

離れている家族もすぐに

連絡が取りあえるようになった。


そのぶん、知らなくてもよい

心配事に巻き込まれることもある。


孫のことだって

毎日どうしてるかなあ、と気になる。


親は子供を心配するのが仕事みたいな

ものだから、

何かあったら知らせてほしい。

何もできなくても。



そして夜遅くに

「母の日を忘れてた。」

「いつもありがとう、長生きしてチビちゃんを

可愛がってあげてな。」

というメールが届いた。



「はーい。ありがとうニコニコ