写真展の準備
11月にグループ写真展をするので、今日はそこで掲載する写真を
選ぶ作業をしています。
グループ展のテーマは、それぞれが感じる「かけがえのない日常」です。
私にとって「かけがえのない日常」とは、東京もそうですが、
私が18年間過ごしてきた実家も、それにあてはまります。
生まれてからと同じくらいの時間を、他の場所で過ごしていたとしても。
あとは、休日によく歩く家の近所や、会社帰りの道。
う~ん、場所ではなく、私が大切としている時間とか人とか、
そういうのが出せたらな。
今の私にとって日常とは、一日のほとんどを過ごす会社と仕事と
彼との時間と一人の時間。
一人の時間では、写真を撮ったり、疲れを落とすために眠ったり、
友達に会ったり、映画を見たり。
私が愛おしいと思う毎日を軸に、琴線にひっかかった写真を直感で
ピックアップしていきたいと思います。
実家の写真では、私の思い出が詰まった場所かな。。。
写真を選ぶ時にいつも思うのは、選ぶ軸が「私軸」の場合のコト。
例えば今回のように、私の琴線にひっかかった写真や私の思い出が詰まった場所
を選ぶ場合、全く関係ない人から見たら、それで??って写真になってしまうんじゃないか。
ってこと。
それでいいのか、それじゃダメなのか。
写真展だと、見る人がいての写真展だから、見る人のことを考えて
選んだ方がいいんじゃないか?とか。
じゃあ、見る人のことを考えた写真って??
たくさんある答えの中で一つは、より多くの人が「いいね」って思えるような写真じゃないか
と思います。より多くの人の共感力を得るような写真。
より多くの人がすごい。と思うような視点とか、
より多くの人が共感するようなネタ(子供ネタ、動物ネタ)とか、
より多くの人が美しい。と思う瞬間とか。
私がそんな写真を撮れるかどうかは別として、
自己表現も兼ねた、そういう写真を選んだ方がよいのかな。とか。
いろんなコトを思います。
まぁ私は、そういう写真が撮れないので、
やっぱり自分軸で選ぶしかないんですけどね。