アンリ・カルティエ=ブレッソン 瞬間の記憶
監督: ハインツ・ビュートラー
キャスト: アンリ・カルティエ=ブレッソン、エリオット・アーウィット、アーサー・ミラー
制作年度: 2003年
先日、東京都写真美術館で行われていた企画展、
木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン~西洋と東洋のまなざし~
が気が付いたら終わってた・°・(ノД`)・°・
悔しかったので勢いで借りてみたところ、う~ん、最高に感動しました:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
「写真は瞬間の芸術だ」
その瞬間を選ぶ楽しさ。
いいぞ、まだだ。・・・よし、今だ。
作品の中で紹介された彼の写真は、その言葉通りどれも「偶然の瞬間」が演出されていて、
完璧なまでの構図、イメージを描いた中に、最後のピースがはまるのを彼はじっくり待って
シャッターを押しているように見えました。
美しいだけの被写体を切り取っているのではないのに、
鳥肌が立ちそうなほどの美しさ。
その中に潜む、向こう側の世界。
向こう側の過去、未来。吸い込まれていって、気が付いたら自然と思いを馳せてしまう感覚。
どの写真を見ても心が震えて、
実物を見ることができなかった悔しさが、何百倍にもなって襲ってきました(笑)
あと、被写体との距離感。
絶妙なまでの距離感。カメラを意識させない、でもそこに確かに存在する距離感。
遠くもなく、近くもなく。でも、被写体の表情が見事なまでに捉えられ、
それがまた、その写真の世界に吸い込まれる理由でもあります。
そう考えると、私の写真は被写体の表情がない写真ばかりだなって思いました。
この作品を見て、アンリ・カルティエ=ブレッソンが一番好きな写真家になりました。
今日は早速ヒルズのTSUTAYAに行って、彼の写真集をチェック。
いろいろあってすごく迷いましたが、彼の写真家人生で最初に撮影した写真や各年代ごとの代表作、
多数の未発表作品、絵画、映画のスチール など600点以上のイメージが入っているという
Henri Cartier-Bresson: The Man, The Image and The World: A Retrospective
というのに決定。
帰って早速Amazonでぽちっとしました☆
届くのが楽しみです♪
彼の作品は、彼自身が設立した写真家グループ「Magnum Photos 」のHPでも見られます。
今度こそ、写真展があったら見に行きたいな。

