さようなら
今日、とても気に入っていたネックレスをなくした。
切符とか半券はよくなくすけど、こういうモノは絶対になくさない私。
そんな私がなくしたということ。
しょっちゅうつけてたのに、1年は365日もあるのに、今日なくしたということ。
これはきっと神様が、もう過去は過去なんだよ。
そう言ってくれている気がした。
そして今日、とてもうれしいことがあって、
あれだけ夏を怖がってた自分が、もういないことに気がついた。
1年前の今日、悪夢が始まった。
そして1年後の今日、こんなに穏やかな日が過ごせてるとは、想像もつかなかった。
というか、未来の存在すらなかったあの日。
どんなに辛いことがあっても、どんなに「人間壊れてしまう」と思っても、
誰の上にも平等に時間は過ぎていき、
個人差はあるだろうけど、だんだん記憶が薄れていき、
今、大切に想う新しい毎日に心が染まっていくことを感じます。
記憶が遠くなっていくだけで、心の傷は、簡単には戻らないけど、
そんな心にも時間が流れ、きっといつか、その傷もふさがっていくでしょう。
あのネックレスをなくしたと気づいたとき、戻って探そうともしなかった自分。
モノに罪はないけれど、「あ、なくしちゃった・・・・」としか思わなかった自分。
なくしたことで、返って過去の存在が薄くなってることに気がついた自分。
また少し、さようならができたのかも知れない。
少しずつ、本当にさようなら。
