まだ雪が降る季節になる前に新潟に行く用事ができたので、以前からお参りしてみたかった雲洞庵にまいりましたよ。

藤原鎌足の孫になる藤原房前の母が尼僧として庵を結んだのがなんと1300年以上前。

こちらは赤門といい、高貴な人が来るとき以外は年に一度しか開放しなかったそうな。

 

巨大なわらじが目を引きます。室町時代になり、関東管領であった上杉憲実が曹洞宗雲洞庵として開基しました。

 

直江兼続が主人公だった大河ドラマにも出てきましたね。幼少期で。

越後では「雲洞庵の土踏んだか」といわれ、参道の石を踏みしめてお参りすると、御利益があると信じられています。

 

なんかひじょうに雰囲気がよろしい。雨が降って気温が低いため空気もシャキッとしているかな。

 

鐘楼です。立派な鐘だなあ。

 

こちらは本堂です。出雲崎の棟梁・小黒甚内の率いる大工たちにより1707年に再建され、県の文化財です。

 

気候によってはもっときれいに紅葉するのかな。

今年は猛暑だったしね。じゃあみんな、よいお年を!

 

見開きの御朱印をいただきました。