なかなか社寺にお参りもできず、うかうかしているあいだに12月にもなってしまった。今年はこのまま過ぎていくんだろうか。なってこった!マンマミーア!!

田園地帯のなかに現れる塚。坂戸の石井にある、勝呂(すぐろ)神社に参拝しました。主祭神は、菊理姫命(くくりひめのみこと)・伊奘諾尊(いざなぎのみこと)・伊奘冉尊(いざなみのみこと)です。「命」と「尊」の違い、知ってるかい?なんてね。

崇神天皇代(紀元前)に当地を拠点にして活躍した四道将軍のうち、東海道将軍・建渟河別命(たけぬなかわわけのみこと)が陵墓に祀られ、そこに寛和2年(986年)に加賀の白山比咩神社の分霊を勧請して創建したといいます。

 

鎌倉時代には、地元の武士団である武蔵七党の村山党に属した須黒(勝呂)氏が氏神として厚く信仰して、社号を勝呂白山権現と改めたといいます。落ち着いた雰囲気の手水舎ですね。

 

明治維新後に白山神社と改号、旧石井村の村社となり、明治42年に社号を勝呂神社と改めました。

石段を登ってお参りするっていうのが、いいですね。

 

 

社殿の右手にある、陵墓主墳部です。

 

東海道将軍・建渟河別命はことのほか強い神様なので、勝負の神として信仰を集めています。

主墳部の横にある「勝運霊石」です。

 

勝ち虫といわれるトンボをあしらった御朱印です。授与所で書置きをいただきました。

 

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