ひさしぶりに更新したせいで、あわててブログを削除してしまいました。

せっかくなので、もいちど書いてみます。ひまですね。

 

京浜急行・大森海岸駅から徒歩3分。式内小社にして旧郷社という格式です。

 

明治14年(1881年)生まれの狛犬。137歳でーす。

日本史では「明治14年の政変」ってありましたっけ。

 

左右で合計6匹の子持ちという子だくさん狛犬です。

 

創祀年はつまびらかではありませんが、敏達天皇の御代。祭神は、応神天王、仲哀天皇、神功皇后、姫大神、大己貴命です。

 

 

『日本三代実録』によれば貞観元年(859年)に「武蔵國従五位磐井神社官社に列す」とあり、「武蔵國八幡総社」に定められました。ちなみに武蔵國は八幡総社と国府八幡宮が分立する稀な例です。

 

境内社の海豊稲荷神社です。境内の右側にあります。昔はすぐ先が海で潮風に吹かれていたんでしょうねえ。

 

同じく笠島弁天社は境内の左手にあります。なんと万葉集にも詠まれている古社。

東海七福神の一。

 

巨大なご神木が歴史を感じますねえ。「江戸名所図会」にもこの木らしいものが描かれているそうですね。

 

十月の御朱印です。達筆ですね。こちらでは、月替わりの御朱印とか月詣の御朱印とかさまざまな御朱印があり、ご努力を感じます。神無月の「無」は水無月の「無」と同じく「の」の意味。つまり10月は神様がいない月ではなく、「神の月」、あるいは収穫に感謝する「神嘗月」が本来でしょうと、御朱印にはさまれた紙で勉強させていただきました。