年の暮れに、家でぼうっとしていたら友だちから遊びにいこー飯いこーと誘われてほいほいと上野公園に行きました。

パンダはまだ日本にいるけど、見るのにたいへんだからパス。

まず、近江出身で藤堂高虎という戦国武将がいたのさ。この時代では珍しいぐらいの大男で荒くれだったそうな。

兄が戦死したため家督を継いで最初は浅井長政に仕えた。浅井氏が滅んだあとはころころと主君を替えたが、だいたいは同僚と喧嘩してあげく相手を死なせてしまったので逃げた、ということらしい。

縁あって羽柴秀長(豊臣秀吉の弟。大河ドラマでいうと仲野太賀)に仕えてから勲功をあげ、また築城の名手という評判を得る。豊臣兄弟を見習って世の中の渡り方がめきめき上手になったのか、坊さんになったり大名になったりして、ついに徳川の家臣となったのさ。いろいろお世話になったので家康が没したあと、自分の屋敷のなかに家康と天海僧正を祀ったのが創建。寛永4年(1627年)のこと。その後、三代将軍家光が寛永寺の鎮守社として慶安4年(1651年)に現在地に改築したそうです。

いまは徳川家康、徳川吉宗、徳川慶喜がご祭神です。

 

灯篭は江戸幕府の重臣たちが奉納したものが多くあります。

金属製の立派なもの。奉献者の面子がかかっていただろうからですね。

 

こちらの東照宮は神社には珍しく拝観料が必要です。

貴重な江戸初期の建築様式がそのまま保存されています。

 

江戸の大火でも焼けることなく、明治維新で江戸に攻め込んできた新政府軍に幕府軍が応戦した上野戦争のときも、関東大震災のときも、太平洋戦争のときも、東日本大震災でも、焼けることも倒れることもなく残りました。

ゴージャスな金箔と彫刻で威容を誇っています。

 

というわけで、受験生のみなさまにもたいへん縁起のよい神社です。

 

パンダのかわいい絵入りの御朱印をいただきました。ふふっ