梅雨空の合間を縫って、新潟県南魚沼市にある禅寺・臨済宗円覚寺派の最上山関興寺に参りました。
すでにご紹介しました雲洞庵というお寺とともに「雲洞庵の土踏んだか、関興寺の味噌なめたか」と対にして言われています。
山門をくぐると風鈴がいっぱい!シャララ涼しげですねえ。
石段にアジサイの鉢植えがいいかんじですね。
応永17年(1410年)の開基で、天正5年(1578年)の御館の乱で小田原北条氏軍に焼き討ちされたのですが、そのさい貴重な経典約600巻を味噌桶に隠すことで難を逃れました。本堂が大きい。
たいせつな経典を守ったありがたい味噌だということで参拝者が押し寄せ「味噌なめたか」の成句で言いはやされたといいます。
本尊は釈迦牟尼仏です。
石庭に蓮の花がよく映えますね。
梵鐘も立派ですねえ。
経蔵です。六面形の回転式書架が入っています。
こちらは観音堂です。
御朱印は何種類かあるようでしたが、こちらをいただきました。
南無釈迦牟尼佛。