REBORN SPACE の ますみです

 

今日は少し、耳が痛いかもしれないお話を。

 

「分かっているのに、後回しにしてしまうこと」ありませんか?

 

特に日本人女性は、周りを優先する優しさがある分、

 

自分のことや向き合うべき問題を、

 

つい後回しにしてしまいがちです。

 

 

結婚している方であれば、パートナーとの関係もそう。

 

本当は気になっていることがあるのに、

 

「今じゃなくていいかな」

 

「言っても変わらないかも」

 

と、見ないふりをしてしまう。

 

でもそれは、相手と向き合っていないようでいて、

 

実は自分自身とも向き合っていない状態です

 

そして時間が経つほどに、その見ない習慣は当たり前になっていきます。

 

年齢を重ねると、

 

考のクセはどんどん深くなり、

 

の前で起きている現実さえも、

 

どこか他人事のように感じてしまうことがあります。

 

「こんなものかな」

 

「もう今さらいいかな」そんなふうに。

 

同じことは、健康や運動、美容にも言えるのではないでしょうか。

 

時間ができたらやろう。もう少し落ち着いたら。

 

分かっているけど今じゃない。

 

その「今じゃない」は、来年も同じように思っているかもしれません。

 

そしてまた「あの時やっておけばよかった」と少しだけ後悔する。

 

大きなことじゃなくていいんです。

 

ほんの少しでも、「今」動いてみること。

 

自分の体に意識を向けること。

 

自分の心の声に気づいてあげること。

 

それだけでも、未来は確実に変わっていきます。

 

後回しにするクセを、少しずつ手放していく。

 

それが、これからの自分を大切にする第一歩。

 

「いつか」ではなく「今」。

 

今日の小さな一歩が、未来の自分を助けてくれるはずです。

 

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REBORN SPACEのますみです。

 

 4月になり入社式、入学式が行われ

 

新しい始まりの季節

 

 2019年にこの文章を書いた時は


平成が終わる直前でした

 

今回、リニューアルして再投稿します

 

そう、あれから15年経ちます

 

 

 

 

 そして今は2026年

 

あれからさらに時間が流れ


娘は大学を卒業し、社会へと旅立ちました

 

 2011年 あの頃5歳だった娘が、です

 

時間の流れの早さと


人生の巡りを感じずにはいられません

 

私にとってこの時期は


今でも少し特別で

 

毎年、どこかセンチメンタルになります

 

理由はきっと


2011年の春にあります

 

全米ヨガアライアンスのティーチャートレーニングを

 

受けたのは


2011年4月でした

 

娘は当時5歳でした

 

ヨガを始めて5年目

 

子育ても少しだけ手が離れはじめ


「これから自分は何ができるのか」と


模索していた時期でした

 

「好きなことを仕事にする」

 

言葉にすると簡単ですが


実際には覚悟が必要で

 

好きだからこそ


続けることが苦しくなる瞬間もある

 

それをどう乗り越えるか

 

今思えば、その問いは


この15年間ずっと続いているテーマでもあります

 

 

 

 

トレーニングを受けると決めるまで


1年近く考えました

 

自分のことだけではなく


家族のこと、環境のこと

 

準備に準備を重ねて

 

それでも最後まで不安でした

 

講習が始まったのは2011年4月初旬

 

初日は雨

 

私が住んでいたウィスラーはまだ雪が残り


スキーシーズンの終わり頃

 

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一方でバンクーバーは桜が満開で


濃いピンクの八重桜が街に溢れていて

 

その美しさと


自分の緊張感が入り混じったあの日の空気は


今でもはっきり覚えています

 

ウィスラーからバンクーバーまでは約120キロ

 

長距離バスの最終は17時

 

養成講習の終了は17時半

 

通うことは現実的ではありませんでした

 

そこで
シェアハウスを借りることにしました

 

当時アラフォーでの部屋探しは本当に大変で

 

物件は少なく


交渉もすべて英語

 

でも「自分の力でやりたい」と思い

 

バンクーバーに住む友人に助けを求めることなく


一つひとつ乗り越えました

 

結果的に借りられた場所は遠く


バスとフェリーを乗り継いで1時間以上

 

それでも、前に進むしかありませんでした

 

そして一番大きな決断

 

娘をどうするか

 

当時5歳

 

ベビーシッターをお願いしました

 

娘を置いて学ぶことへの

 

罪悪感がなかったと言えば嘘になります

 

胸が苦しくなるほどの不安と


それでも進みたい気持ち

 

心はずっと揺れていました

 

「やれるよ」と背中を押す自分と


「本当に大丈夫?」と問い続ける自分

 

 

その間で揺れながらも

 

最終的に思ったのは

 

“カナダで何かをやり遂げたい”

 

という強い気持ちでした

 

海外で出産し、子育てをして


英語環境で働き

 

それも大切な経験だけれど

 

それだけで終わりたくなかった

 

「私はこれをやった」と言えるものが欲しかった

 

当時、バンクーバー新報という日系の新聞があり

 

そこで、募集していたトレーニングに申し込みました

 

英語でのトレーニングもあるのですが

 

解剖学や哲学、ビジネス論など深く学ぶには

 

母国語が一番いいと考えました

 

当時、日本では全米ヨガアライアンスのトレーニング講師は

 

英語圏の方で、ほぼ通訳が入るトレーニングしかありませんでした

 

なので、日本語で受けられると言う事で、日本からの参加組も

 

いました

 

元ダンサー、海外でのバレエ留学経験者、元厚生労働省職員、南米の大使館職員

元自衛隊員陸上部、元レースクィーン、海外大卒、ワーキングホリデー中、日系二世など

物凄ーい、個性的で濃いメンバーでした

 

 

 

トレーニングが始まると

 

それまでウィスラーのStudioで

 

英語で受けていたヨガとは全く違い


日本語で深く理解するヨガの世界に触れました

 

最初はむしろ違和感で

 

耳が情報を拾いすぎて


頭が混乱するほどでした

 

でも次第に慣れていき

 

ある時、ふっと力が抜けて

 

涙が止まらなくなりました

 

張りつめていたものが


一気にほどけた瞬間でした

 

 

 

 

海外生活


子育て


言葉の壁

 

ずっと無意識に鎧を着ていたのだと思います

 

 

 

 

「形より呼吸を大切にしなさい」

 

「大丈夫」

 

先生の、その言葉に何度も救われました

 

 

 

 

身体はガチガチ


怪我だらけの私

 

周りはしなやかで、バックグラウンドも凄い人ばかりで


劣等感もありました

 

そんな私に

 

「ますみさんらしくやればいいのよ」

 

その一言で


その場で泣いたのを覚えています

 

 

 

ありのままを受け入れること


今を生きること

 

ヨガの本質を


初めて体感した瞬間でした

 

私の日本語でのヨガの師匠は

 

鈴木パウルスもも子先生

 

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講習が終わってからも交流は続き

 

ウィスラーに来てくださったり


一緒に食事をしたり

 

とてもチャーミングで


温かくて


凛とした方でした

 

残念ながら先生は


その後、病気で亡くなりました

 

あまりにも早すぎる別れでした

 

「5年後、生徒さんを連れてバンクーバーに行きます!!」

 

そう約束したのに


叶える前に旅立ってしまいました

 

今でも思います

 

もっと教えてほしかった


迷った時に導いてほしかったと

 

でも

 

目を閉じると


今でも先生の言葉が浮かびます

 

「呼吸を大切にしなさい」

 

「息は、自らの心」

 

クラスで呼吸を整えるたびに


その言葉が静かに降りてきます

 

ヨガの時間は


100%自分に戻る時間

 

今、この瞬間を生きる時間

 

Yoga=Life

 

 

 

 

 

そして2026年の今

 

あの時蒔いたビーシャ(種)は


15年かけて少しずつ育ち

 

今もなお変化し続けています

 

ヨガから求めるものも変わり

 

伝え方も変わり

 

生徒さんとの関わり方も深くなりました

 

でも、変わらないものもあります

 

 

呼吸を大切にすること


その人らしさを大切にすること

 

 

あの時もらった種(ビーシャ)は


今も私の中で生きています

 

そしてきっと

 

これからもゆっくりと


形を変えながら育っていくのだと思います

 

 

 

また桜の季節

 

先生、今年も春が来ましたよ

 

 

 

REBORN SPACE のますみです


週末、カナダ時代の友人たちと


志賀高原へスキーに行ってきました。




カナダに住んでいたのは約10年。


帰国してからもう15年が経ちます。




今は関西や小田原、山形、東京と、


それぞれ違う場所で暮らしている私たち。




それでも今回は、友人の実家が営む


志賀高原のホテルに集まりました。





カナダにいた頃は、スキーや登山、


マウンテンバイク、キャンプなど、


自然の中で思いきり遊びながら、


それぞれが結婚や子育て、


資格取得、自身の目標


にも励んでいました。




中には元オリンピック選手や


プロのスノーボーダーもいるような、


ちょっとすごいメンバーだったりも


します。





でも久しぶりに会ってみると、


そんな肩書きはまったく関係なくて、


ただよく笑って、よく話して。


気づけば、あの頃と同じ空気が流れて


いました。





それぞれ違う人生を歩んできたのに、


会えば一瞬で戻れる関係。


競争も比較もなく、


ただ一緒にいることが心地いい。





こういう関係って、本当に貴重だな


と思いました。





ハーバード大学の研究では、


人生の幸福度を決めるのは


お金や名誉ではなく、


人とのつながりだと言われています。





今回の時間は、


まさにそれを実感するものでした。


安心して笑える人がいること、


自然体でいられる場所があること。


それだけで、こんなにも満たされる


んだなと感じました。


そしてもう一つ嬉しかったのは、


カナダとは関係のない主人も、


その輪の中に自然に溶け込んでいた


ことです。


人生の豊かさは、

何かを手に入れることだけではなく、

一緒に過ごせる人がいること

なのかもしれません。




また会おうね、と言って別れた帰り道。


このつながりがこれからも続いていく


ことに、静かな幸せを感じました。





あなたには、安心して戻れる場所や


人はいますか?