笠置シズ子さんをモデルにした朝のテレビ小説

『ブギウギ』が最終回を迎えました。


戦後の日本を笑顔にしてくれた『東京ブギ』

まさに、昭和一桁生まれの私の親世代が

青春時代に味わった世界なのでしょうルンルン


戦前・戦中・戦後と凄まじい時代に

歌やダンスを続けてこられた笠置さん。


その華やかさの裏には

時代背景からは許されない大恋愛の末

恋人を亡くし、出産、子育て‥


壮絶な人生を生きながら

愛を貫き通した女性の物語は

混沌とした時代に生きる私達に力をくれました。

特に心に残ったセリフは‥


自分のことは自分でやる。


やれんことはやってもらう。


ほんで

やれることはやってあげる。


人に生まれてきたからには

み〜んなに義理があるねん。


その義理を果たすのが人情だとワテ思うねん。


せやから

この世界は義理と人情だらけや!


義理?めんどくさい!

人情?ウザっ!

なにかと合理主義がもてはやされるけれど‥


清々しさや

充足感や

幸せって

義理と人情が無ければ感じられない‥


時代や環境が変わっても

人間の本質は変わらないと思うのですピンクハート


主役を演じた趣里さん

今までは地味な役柄が多く

ブギの女王と言われる笠置さん(福来スズ子)を

どのように表現するのか?

とても楽しみに拝見していましたが

メチャメチャ華のあるパワフルな役どころ

お見事でした拍手