新型コロナの流行以降、菓子パン・調理パンの販売が低迷しているそうです。
4月は前年同月比12.07%減と大きな減り幅で、8月に入っても8.55%減と、減少傾向に歯止めがかからない。「菓子パン離れ」とも呼べる減少の背景に、何があるのでしょう?

コロナ以前は1日2個は菓子パンを食べていたという20代会社員女性は‥
会社に行くとき、軽食とランチとしてコンビニで2~3個買っていたそうですが、在宅ワークになり、昼食事情は一変!
「家で食べるようになって、まずコンビニで何かを買うことがなくなりました。家の近くでお弁当をテイクアウトしたり、自炊をするようになり、自然に菓子パンを食べなくなったんです。以前はすぐお腹が空きましたが、今はそれがなくなりました。健康のためにも、自炊を続けようかなと思っています」

同じく30代女性は‥
在宅ワークでストレスが減ったせいか、仕事終わりに『ご褒美』で食べていた甘いパンを食べたいと思わなくなったそうですメロンパン

また30代の会社員男性は‥
「在宅ワークになり、スーパーでロールパンを買うようになりました。自分でソーセージを挟んだりすると安く済むんです。今はもう完全在宅ワークではなく、出勤することもあるのですが、個包装の菓子パンはコスパが悪いことに気がついてしまって、買わなくなりましたね」

外出自粛や在宅ワークなどで巣ごもり需要が高まり、緊急事態宣言解除後も菓子パン需要が戻らない背景には、消費者の健康・節約志向も重なっているようです食パン

手軽に済ませる便利な生活よりも、健康に気をつけながら
趣味や好きなことにお金を回し
生活そのものを楽しむ!
というスタンスに変化している世界地球
まだまだ『好き』の追求は
とどまることを知りませんルンルン