ここ数年NHK連続テレビ小説を楽しんでいます。先週からの『スカーレット』で心をギュとつかまれるシーンがありました

ハート
主人公で絵付師の喜美子と、陶芸家を目指す十代田さん(そよだ)はお互いに惹かれ合いながらも気持ちを確かめられないまま時が流れていました。
役場で働いている親友が、町内を盛り上げるためのイベントとして『お見合い大作戦』を計画し、年頃の2人に参加を促すのですが、仕事や家族のことに夢中で結婚を考えられない喜美子は参加をしぶっていました。
しかし、十代田は喜美子に恋心を抱きながらも、一線を超えられないことに悩み、「お見合い大作戦で良い人が居たら結婚しようと思う」と複雑な胸の内を漏らします。
それを聞いた喜美子は居たたまれなくなり、
「お見合い大作戦いかんといて!」
すかさず十代田が
「どうして?」
喜美子「好きやから!」
ここで、離婚した知り合いを引き合いに、結婚を考えることを躊躇していることを打ち明ける喜美子に
「離さへん!僕は絶対に離さへん!」
「だ、抱き寄せてえーですか?」

「泣くわ!」「どーして?」
「好きやから!」‥‥
お互いの気持ちをストレートに表現したセリフには真に迫るものがありました!!

当時はおそらく、恋愛結婚よりもお見合い結婚が主流だったのでしょう。
恋愛イコール結婚が『正統ではない』と考えられていたのかもしれません手
今日の回では、親友の策略で男の一人暮らしの部屋に来た喜美子に対し、十代田が
「嫁入り前の娘がこんな所来たらあかん!」
と‥誠実な男気を表現していましたブルーハート

男性も女性も‥人間の気持ちって複雑!
深く深く掘り下げ過ぎてしまうと、自分でもわからなくなってしまうショボーン
お相手の気持ちを推測しすぎず
素直な気持ちを掘り起こして!
自分の中にある温かい心
を大切に‥
未来を描いて虹