いつも寄る公園の脇に
真新しいピッカピカ
の
小さな神社があって
地域の人々が大切にする守り神がまつられている。
そこには、建立のための寄付を
したであろう方々の
名前が多数刻まれている。
「結構な金額なんだろうな~」
と、ついつい下世話な事を考えてしまう。
ある日、正面にある看板を見て
釘付けになった。
「えーーっ」
神社に愛犬を入れないで下さい。
お願いします
区長
「神社に(※しかもピカピカ)犬を入れる人がいるの
」
今や神社仏閣でもペットOKのところも
あるようだけど
それは《特別な場》だと思っているので。
釘付けになった理由はそれだけじゃなく…
看板が(※区長さん直筆?)手書きであること。
更に🐕犬の事をご丁寧にも《愛犬》とし、
私ら犬好きの気持ちに
配慮してくださっている。
「犬を入れないで下さい」
でもいいのに…
「この小さなほこらに詰まる
地域の人々の繁栄を祈る想いを
どうか尊重してほしい」
と、手書きの文字が
訴えているように感じた。
自分自身はそれはそれは大事にするよ。
でもね、地域のみんなを大事にしよう
って心、あまり無かったな…
こういうシンボルいいね