みなさん こんばんは

午前中、父の入院する病院から電話がきました。

口の中から出血があり、呼吸の状態もあまりよくないので家族で面会に来てくだ

さい。

たまたま嫁なマイシスも家に来ていたので、4人そろって病院に行きました。

昨日、母とマイシスが面会に行ったら、2階の個室から3階の2人部屋に移動し

ていて、マスクを着用させられていた。と聞いていたのですが、、、

今日行ってみたら、同じ部屋だけれど、お隣の方が移動していて、父1人部屋に

なっていました。

モニターがついていて、横向きで寝ている父上の枕には吸水シートが敷かれ、と

きどき口から流れ出る血液でシミができていました。

口の中や舌の上に血の塊のようなものが見え、痛いし、辛いだろうに、父は娘3

人それぞれの頭を撫でてくれました。

今日はミトンを外してあったので、父の手を直に握ったり、頭を撫でてもらうの

は、子どもの頃以来だと思います。

そして、家族全員1つの部屋にそろったのは父の入院以来初めてかもしれません。

食事をとるため家に帰宅する時間もありましたが、面会時間ギリギリの夜7時ま

で家族全員そろって病室で過ごしました。

途中、父の呼吸が浅くなったり、苦しそうになったり、血が滲んできたりするた

びに、ハラハラしてしまいました。

看護師さんが何回も口の中や鼻の中を吸引に来てくれて、そのたびに少し呼吸し

やすくなると、モニターが落ち着いてホッとできました。

1年前、祖母が亡くなる前に家にストレッチャーに乗ったままやってきて、おば

あとの別れができた父が、1年後にこんな状態になるなんて思ってもみませんで

した。

なんで、こんなことになってしまったのだろう。とずっと病室で考えていました。

おばあ、お願い。お父さんのこと守ってください。連れていかないで。

痛いの痛いの飛んでいけ!何度も何度も心の中で唱えていました。

来月2日、父の78歳の誕生日を家族でお祝いしたいです。

それでは、また明日