ザーアートマンのブログ -33ページ目

ザーアートマンのブログ

ペン画の展示。絵のサイズはハガキ大です。定年後書き溜めた絵画をできれば毎日一枚展示していきます。

 

 

ことばの物語 

 ≪ひー(部首)≫

 

火は燃えたつほのおの象形。

火が漢字の下になるとき(脚)は多く「灬」の形を

とり、連火、列火と呼びます。

火を意符として、火を用いる道具の動作や、火

の性質、作用などに関する文字ができています。

 

火中の栗を拾う

他人の利益の為にあえて危険を冒すこと。

これは漢語のようですが、実はフランスのラ・

フォンテーヌの『寓話からであります。

猫が猿におだてられて、囲炉裏の中で焼けてい

   る栗を拾って猫が大やけどしたと。

 

【もえさかる火】

ーもえる・ほのお・エン

火を重ねたもので、もえあがるほのお。

炎上(えんじょう)

火がもえあがる。やける。

日本においては、特に宮殿や社寺なとの大建築物の

火炎をいうと。

 

炎帝(えんてい)

中国の伝説の神で神農として知られています。

農業、薬学、医薬を伝え、商業を教えたことから

商業の神さまでもあります。姿は脳と四肢を除い

て透明で、内臓が透けて見えたと。これは、人に

毒物を知らせるためで、毒物を食べるとその毒が

害を及ぼすところが黒くなったといいます。

あまりにも多くの毒を試したので、その毒で死ん

だといいます。

(おもしろいですね)

 

何と読む? ひばしら・ほのおであります。

火火火と3つも重なると、これは大変な大火事で

すね。

 

ーもやす・もえる・ネン

」は、犬に「月=肉」に「灬=火。生贄とし

ての犬の肉を火でやくで「燃」の原字。然が「し

かし」などに用いられるようになり、区別するた

めに火を付したもの。

ちなみに「=あぶる」も、火の上に肉を置いた字

であります。

 

燃犀之明(ねんさいのめい)

物事の本質を鋭く見抜くこと。見識がすぐれてい

ること。

ある男が化け物が出るという淵の深さを測るこ

 とにした。その時、サイの角を燃やして水底を照ら

 すと良く見えるという話を聞いて、そのようにする

と本当に水底の奇怪なものを見ることができたと。>

 

ーやく・やける・ショウ

「堯=高いという意味」に火で、火を高く上げる、

やくの意味。

 

焼眉之の急=焦眉の急

非常に差し迫った危険や急務。主に焦眉の急と書

く場合が多い。

 

焼酎(しょうちゆう)

焼けるように濃い酒ということですね。

 

ーやく・バク

「暴=あばれる」で、火がはじけるの意味。

 

爆竹(ばくちく)

昔は竹筒に火薬を入れたところからで、鬼(ものの

け)を追うために用いたものであります。

 

ーやく・たく・フン

火で林をやくの意味を表す。

 

焚舟(ふんしゅう)

舟をやく。川を渡ってから船を焼き捨てて、再び戻

らないという必死の覚悟を示すこと。

 

焚書坑儒(ふんしょこうじゅ)

秦の始皇帝が丞相の李斯の建言でによって儒家の

経典を焼き、儒者四百六十人余りを穴埋めにした

という。

 

-かがりび・リョウ

尞は「火の上に組み立てられた木と飛び散る火の粉

の象形」で、かがりび、てらすの意味。

燎原火(りょうげんのひ)

野原を焼く火で、ひが野原に燃え広がるように勢い

が盛んなことで、特に悪事や禍乱のはびこるさまを

言いますと。

悪事千里を走るならぬ、千里にひろがるでありま

すね。

 

今日一日幸運でありますように 

 

           誤字脱字ご容赦ください。

 

 

勉強の主な参考書

漢字源(学研) 漢語林(大修館書店) 成語林(Obunsha)

講談社現代新書ー漢字の字源・漢字の知恵

漢字の用法ー角川小事典(武部良明著)

動物シンボル事典ー大修館書店/ジャン=ポール・クレベール

英米故事伝こ説辞典ー冨山書房

中国の故事と名言500選 (平凡社/駒田信二・常石茂編 

新明解「四字熟語辞典」 三省堂

ことばの事典(講談社/日置昌一・日置英剛)

新明解語源辞典(三省堂) ことわざ辞典(Gakken)

字訓:白川静著(平凡社)

暮らしのなかの仏教語小辞典(ちくま学芸文庫)
教辞典(誠信書房)

暮らしのことば 語源辞典(講談社)