お通夜は最後の別れを悲しむ場。
おじいちゃんの遺影見て、「ええ顔しとってや」って言ってはったけど、僕には悲しそうな顔に見えてしまった。
僕とおじいちゃんは会話はあまり多くなかったかもしれんけど、一緒になんかしたり、一緒にいた思い出はかなり多いし、鮮明に残ってる。
昔から兄に度を過ぎた兄弟喧嘩の一方的にやられる側で、単身赴任の父の代わりにおじいちゃんは何度も助けてくれた。僕にとっておじいちゃんはお父さんのようなおじいちゃんやった。
魚釣りを好きになったんも、カメが好きになったんも、農作業が好きなことも、田舎が好きなことも、全ておじいちゃんのおかげ。ほんまに感謝しかない。
兄に比べて、涙は一筋ぐらいしか出んくて、もしかしたら他の参列者の方々には、おかしいと思われたかもしれんけど、そんなことはどうでもよくて、ただ、おじいちゃんに立派な姿見せることができなかったことが後悔。