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こんにちは、絶學無憂です。あっという間に時間が流れて、お盆が過ぎてしまい、もう夏も終わりかけですね。16日のエガちゃんねるの花火打ち上げは録画で見たのですがもらい泣きしそうでした。ほんとエガちゃんねるで自殺を踏みとどまる人の数は、どんなセラピストよりも多いかもしれませんな。

前前回の記事で、歯周病をテーマにした、ハイヤーセルフとの二回目の対話の内容を文字起こししてご紹介しました。

自由ということに対する鍵を４月に受け取ったものの、それでもまだ治療法を探すという道もあるのでは、という私に対して、ハイヤーセルフの言ったのは、あなたまた同じ悪循環サイクル始めるのですか？でした。それよりもあなたにとっての一番（の在り方）は何ですか？

こんな回答納得できな〜い、という人もおられるかもしれません。今、歯周病じゃなくとも、なかなか治らない症状を抱えていてお悩みの方にとっては、こんな話聞きたくなかった、と思われる方もおられるかもしれません。

ハイヤーセルフが自分で言っているように、「きれいごと」に過ぎない、と思われる方もおられると思います。

ちょっと前には、私も現に二週間くらいかなりの歯痛を抱えながら（というのはまた近々一本失うということです。まだ耐えられるくらいなので残してますが。）生活してましたから、「きれいごと」では済まない！、と言いたい人の気持もまた分かります。

ただし、この歯周病を治そう、という気持ちで数年前に突入した悪循環サイクルは、それはそれはヤバいものでした。あんまりヤバすぎて、可哀想なヨメさんがスタコラサッサと逃げ出したくらいです。なので、ハイヤーセルフから、あれもう一回やりたいの？と言われた時には、「もういいです」って迷いもなく思いました。

これとは若干ニュアンスが違いますが、田仲真治さんがセッションでしょちゅう言っていることがあります。

この症状（肉体症状でなければ、問題、と読み替えてください）をなんとかしようとして、これまでどれだけのお金とお金とエネルギーを注ぎ込んできたんですか？この症状（問題）が消えたとき、あなたは、そのお金と時間とエネルギーを一体何に使うつもりですか？

というのも、症状が消えると暇になってしまう。私も現にBUオンライン・コーチングでスッキリしてしまってから、キネシオロジー情報とか追うのをやめてしまったので急に暇になりました。

そして、やりたいことが決まっていないと、人間というのは暇に耐えられないから、またそろそろおんなじような問題でも作ってやり直すか、っていって際限なく症状や問題を創り出してしまう、っていうんですね。

ハイヤーセルフの「次は抜け毛かもしれませんよ」っていうのはまさに同じことを言ってます。自分のエネルギーをいったい何に使っていくのか。「あの人の後半生は、まさしく、抜け毛との戦いでした」、って自分のお葬式で弔事を読み上げられたら、私はちょっと嫌かな。

私がまた同じ悪循環サイクルに入りかけていた、っていうのもまさにこのまんまと言ってよいでしょう。ロックダウンの影響もあって仕事もやりづらく、暇になった、というのはあったと思います。

なので、治療の前に、回復したら何がしたいのか？どういう方向に自分のエネルギーを使っていきたいのか？っていうことを決めておくべきだ、というわけです。

これはキネシオロジーでいうゴール設定でもあるので、そのゴールが実現しやすいように本人の波動を調整する、ということまで、治療（解放）と一緒に行うわけです。ヒマにならないように（笑）。

ブレイン・アップデートではそれをさらに押し進めて、ただのゴール設定ではなく、天命に従ってエネルギーを使うのがベスト、というようにしていますね。その人が今回の人生でこれをやろう！と思って転生してきた、その思いに応えるべく、エネルギーを使っていけば、死ぬときに一番満足できるだろうと。今回の主題ではないので深入りしませんが、情報推命学というもので、私も天命鑑定をしてもらったことがあります。

そしてもうひとつ大事な点は、悪循環のサイクルを回し始めるコツは「不足の観念」であるということ。

あなた方に限らず、すべてのスピリット、宇宙空間すべての存在するエネルギーは、やはり純粋なる可能性を経験したい、または拡張したい、成長したい、そういったものが根本にあるわけですから、決してあなたの探究心や経験そのものを否定しているわけではないんです。

ですが、それは飽くまでもあなた自身が、それが無いと何かが損なわれている状態か、というスタート地点がずれてしまっては元も子もないわけです。

歯が有ろうが無かろうが、本当に素晴らしく完全な状態なんです。それはあってからのなにかの拡張であったり、経験であったり成長というのは、また別の要素を生み出しますが、それを経ていくには、「これをクリアしなければならない」と言った不足の観念から始まると、やはり別のサイクルに入ってしまいますね。

最初の一歩が肝心なのですよ。

最初の一歩を踏み出す時の心の角度が、どっちを向いているのか。豊かさなのか、欠乏感なのか。「エネルギーは意図に従う」とキネシオロジーの世界では言われますが、この最初の一歩のときのエネルギーが、その後の実際の活動を方向づけてしまうんですね。

そしてあなたがどう感じているか、どういう波動を発しているか、という部分に、バーチャルリアリティである宇宙は反応して、「引き寄せの法則」を働かせるので、欠乏感が流れていると、欠乏感にマッチするような現実・現象がどんどん回るようになって、悪循環サイクルのできあがりです。

ただし、我々にとって難しいのは、そもそも豊かさに満ち溢れていたら、それでもう満足なわけなので、何か始めよう、っていう気にそもそもならない。たいていは何らかの、欠乏感や不自由さがきっかけにならざるを得ないという側面があります。

ということは、たとえ、そういう体験をきっかけとしても、心の焦点は豊かさの方に向ける、という何らかの方向転換がかなり大切になってきます。

さて、今回のハイヤーセルフのメッセージで一番の肝は、「そんなことより、あなたにとって一番はなんですか？」っていう質問です。これは上の話で言っていたゴール設定とか、天命とかと、またちょっと違います。もっとずっとシンプルな、一言で表せるような在り方。

次回はこれについて取り扱いましょう。

ちょっとでもなにか感じるところがあればいいねを押していただければ幸いです。

（つづく）

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247. ハイヤーセルフとの対話 末期歯周病とどう向き合えばいいの？(11)

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