こんにちは、無憂です。

 

このブログでは、

  1. 不安ガーン、イライラプンプン、恐怖えーん、怒りムキー、悲しみ悲しい、罪悪感滝汗、憎しみムキー、分かり合えない気持ちネガティブ、苦しみオエーなどのネガティブ感情を入り口として、
  2. いかにしてその正反対の方向に、ポジティブなギフト、すなわち、あなたの人生へ用意された特別な贈り物(本当の自分に近づくための気づき)を新たに発見し、
  3. それによってもたらされるバランスにより、ネガティブ・ポジティブという二元性を超えて、心の平安(つまり、まんなか)に到達し、
  4. 「問題と思っていたものが実は最高の出来事だった」、「過去を一切変える必要はない」とそう言い切れるようになる、
  5. そして、もちろんのことネガティブ感情は全部ゼロとなり二度と同じ悩みが戻ってこない、
という、普通に聞いたらほとんど胡散臭いような、非常に虫の好い話を三百何十回と繰り返して来ております。それくらい大事なんですがそれくらい伝わりにくいのです。
 
この新シリーズでは、こんな虫の好い話が本当にあるんだろうか、どうすればそんなことができるんだろうか、という疑問にかつてなく具体的にお答えしていこうと思います。このシリーズを終わりまで読まれれば、皆さんも同じような変化を体験するための方法と知識が身につくことでしょう。
 
 
 
私がこの原理を教わって体験したのは、ブレインアップデート(田仲真治さん)の「悪循環サイクル好循環サイクル」と呼ばれるワークで2018年のことです。これは素晴らしい方法で、文字通りこれによって人生が変わってしまいましたが、ブレインアップデートの技術として非公開なので、手法の詳しい話まではできず、こちらのブログでも、技術的なところに関してはいつもぼんやりと誤魔化してきました。
 
そこで、自分で公開して普及できるようにすべく、昨年、この方法を元に独自色を加えた新しい方法を開発しました。
 
まずは自分をモルモットにして実験して効果を確認し、その次は知り合いの人に協力してもらい実験台のモルモットになってもらいました。その最初の数回のモニターセッションで期待以上の好感触を得たので、それ以降、これを公開するべく準備してきました。
 
欲を言えば、もっとたくさん例数をこなして、勘所をすべて明らかにしてから公開したいという気持ちはありますが、そうやっている間にも時間はどんどん経っていくので、もう公開して、これが役立つ人には役立ててもらい、後は走りながらいろいろ調べて調整し、改良していこうと思います。
 
 
この新しい方法を、フレーズクラウドセラピー Phrase Cloud Therapy と名付けました。真治さんからは、もともと宇宙の法則なんだし、こっちは公開してもらって問題ないと許可も得ましたので、いよいよ読者の皆さんにご紹介したいと思います。
 
 

フレーズクラウドセラピー

 
今回は、初期のモニターセッションの中から一例を挙げさせて頂きます。お名前は、個人が特定できないように、Kさんにしましょう(いっそ出てくる人は誰でもみんなKさんにしてしまいましょう)。
 
「新しい感情解放のワークを作ったのですが500円でモニターセッションを募集しています」と言ったところへ手を挙げてくださったKさんは、以前から私のセッションや講座を受けてくださった方のひとりです。
 
 
当日、たった500円のセッションだし、こっちもほぼ初めてに近いようなものだから、さぞかしかわいらしい、ちっちゃなテーマを準備してくれているんだろうと勝手に予想していましたら、なんと、50年以上に渡ってKさんの人生に影を落としてきたという、まさに人生最大最強のテーマを持って来てくださいました。
 
実はその数年前に、悪循環サイクル好循環サイクルのワークで同じテーマを扱って、そのときは私は敗退しております。バランスが取れるはずなのに「さっきよりよくなりました」という全然イマイチな感じに留まり(普通の心理カウンセリングではこれでも合格点かもしれませんが)、心の平安が訪れるには至らず、この悩みは消えずに残ってしまいました。
 
その後で、二元性から出るためのコツ、勘所が分かってきたので、その知識を使えば、今度こそリベンジなるか、というセッションとなりました。
 
ご本人から、個人が特定できない形であればセッション内容を公開してもらって構わないと許可を頂いているので、詳しく紹介していきます。
 
 
その50年来のテーマというのは、「神様はいじわるだ」というものです。
 
ずうっとこの思い、考えから離れることができず、これが人生に影を落としており、自ら行動を起こして自殺したいと思うほどの積極性はないとはいえ、(消極的に)死にたい、と思うことすらあったそうです。
 
ちなみにお話している限りではそんな深刻なテーマを抱えているとはなかなか分からない、どちらかと言えば快活な印象の方です。
 

ステップ1

 
まずフレーズクラウドセラピーの第一歩は、頭の中に繰り返される思考(私は観念と呼んでいます)を言葉として取り出してきて、箇条書きにしていきます。全部言い尽くした、語り尽くした、と思うまで。
 
  • 幸福感が今ないし、これから先も味わえそうもない (10)
  • (なぜならば)私は運が悪い (10)
  • (なぜならば)神様は私を愛していない (10)
  • 今から幸せになったとしても過去の傷ついた思いは変わらない (8)
  • なんで私だけこんな目に (6)

括弧の中の数字は、その考えの強さを 0から10 (最大) で表しています。10というのは、疑いもなく宇宙の真理のように思えるというレベルです。
 
 
Kさんと似たような思いを抱えたまま生きておられる方はかなり多いんじゃないか、と思うんですよね。そういう意味でもこのセッションを最初にブログで取り上げようと思いました。
 
「なんで私だけこんな目に」について、その場で「これは多いと思うんですよねー。もしかしたらトップ10とかに入るかも。」と述べましたら、「ええっ、私だけだと思っているのに多いんですか」と驚かれていましたが、「うーん、みんなそう思うんですよねー」と答えました。
 
「そこから抜け出してしまえば、ああなるほどそういうことね、って理解できるんですけどね。中にいると、そういう風に感じますよね。Kさん個人のお話なんですけど、何万人と同じことで悩んでいる人がいそうです。」
 
 
こうして頭の中の思考が出尽くして、それらの強さが数値化できたら、コンピューターを使って、この文字列を描画します。ワードクラウド、言葉の雲、と言ったりしますが、この場合、「単語」ではなくて「語句・文」を雲のように描くので、フレーズクラウドと呼ぶのが正しいでしょう。この部分が私のちょっとした工夫です。
 
こんな感じで表示されます。ある程度、文字の大きさは、それぞれの思考の強さを反映するようになっており、強い考えがより大きく表示されやすいようになっています。
 
これを、この悩みを抱えていない他人が見ても、タダの青い文字列であって、それがどうした?という印象にしかならないと思います。ところが、当の本人が見るとき、強さの数字が大きいときには、とてもタダの文字列と言って片付けられるようなものには感じられません。
 
真剣な表情でご覧になっていましたが、どんな感じを受けますか?と聞くと
 
こういう事を言っている人がいたらやだなと思いました爆  笑
なんでそんなに被害妄想的、悲観的なの
こんな風に言われたら「そんなことないよ」って返したくなる
 
ということで、笑ってました。
 
グッとまでは来ないけれど、見ると嫌な感じがするそうです。
 
ちょっと大げさかもしれませんが、ご本人の見え方っていうのは、たとえば、こんなようなイメージです。「普通の文字列」ではないのです。ザワザワしたり、暗い感じがしたり、嫌な感じがしたりします。元のネガティブ感情が強いほど、このとき感じるものも強くなります。
 
 
 
この嫌な感じを自分で感じるのが大事なポイントと思っています。
 
 
このフレーズクラウドは、Kさんの頭の中を視覚的に表現したもの、と言ってもよいでしょう。
 
その頭の中を支配しているエネルギー、波動、感情といったものが、これを見ると、ご本人にだけは感じられる。
 
この考えというのはそれまで50年も頭の中をグルグルしていたもので、すっかりお馴染みになっていて、ほとんど自分の一部のようなもののはずです。
 
にもかかわらず、こうやって言葉として書き出してみると、その頭の中にずうっとグルグルしていたはずの嫌なエネルギーを初めて「客観的に味わう」ことができます。それまでは、あまりにも自分と一体となってしまっていたために、自分では分からなかったのですね。
 
 
喩えて言うならば、鏡のようなものです。
 
鏡がないと自分の顔がどんなだか分かりません。もしかしたら、昼ごはんのときから、ものすごいご飯の塊がほっぺたについたままかもしれません。もしかしたら服が裏表になっているかもしれません。
 
他人からは丸見えですが、本人はなかなか分からない。
 
鏡に映して見て初めて、ああこれか!こりゃいかん、と一瞬で分かります。
 
 
また、このように書き出すことのもうひとつの利点は、頭の中をぐるぐる回っているときは、その「声」が大きく感じられ、圧倒的なので、とてもどうしようもないような、問題が無限に広がっているような印象を受けることもありますが、実際に言葉にしてまとめ始めると、幾つかの短い文章に集約されてしまいます。
 
自分の悩みというのは無限のように思っていたが、実は有限で、たった数個だったんだ、というのはそれだけで大きな気付きになります。
 
 
この段階では、できるだけ網羅的であることが大切で、取りこぼしがないようにします。たとえば、今気になっている問題はカバーできたかもしれないけど、過去に似たような事例はなかったか、きっかけになったような事件はなかったか、それらについての観念が出てこないか。また、表に出ている観念の後ろに、より抽象的で大きな観念(ボスキャラのようなもの)が隠れていないか。
 
 
 
こうやって可視化するだけで、この考えが頭の中をぐるぐる回っているときとは少し変化が起き始めます。
 
自分の頭の中を見たら嫌な感じがはっきりして「これはやめたい」という気持ちが出てきます。私はここで「これをこのまま続けたいですか?変えたいですか?」と意思確認をするようにしています。
 
ここでもし、嫌な感じがなく、普通です、別に変えたくないです、と言われた場合には、本人に変えようという気持ちがないので、これ以上続けても意味が無く「じゃあそのままどうぞ」でお終いになってしまいます。
 
 
 
ここまでのポイントを整理すると、
 
  • 頭の中の考えは、頭の中で扱おうとすると、ぐるぐるぐるぐるといつまでも回り続ける
  • 考えを捕まえて、紙やホワイトボード、パソコンの画面に書き出すことが重要
  • 書き出すことでたかだか有限個の考えに集約されるということに気がつく
  • 書き出すことでその考えの醸し出すエネルギーがどんなものかを自分で知ることができる
 
となります。
 
 
 
 
長くなるので今回はここまで!
 
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  2. その正反対の方向に、ポジティブなギフト、すなわち、あなたの人生へ用意された特別な贈り物(本当の自分に近づくための気づき)を新たに発見し、
  3. それによってもたらされるバランスにより、ネガティブ・ポジティブという二元性を超えて、心の平安(つまり、まんなか)に到達し、
  4. 「問題と思っていたものが実は最高の出来事だった」、「過去を一切変える必要はない」とそう言い切れるようになる、
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