こんにちは、絶學無憂(ぜつがく・むゆう)です。

 

居眠りした後に変な時間に目が覚めたのですが、少し前に、トランプ大統領本人のビデオメッセージが発信されました。

 

 


おそらく家具の様子からこれはホワイトハウスで撮影されたものでしょうから、テキサスの軍事基地へ飛んだというのは違うのでしょう。

 

  • 国会議事堂への暴動を強く非難する
  • 私は州兵・連邦警察をすぐに配備した(主要メディアでは彼が仕向けた暴動だ、となっていますし、外から見るとそう見えても仕方ないような状況ですが)
  • あらゆる法的な手段を講じて選挙結果に抗議したが、私の唯一の目的は選挙の公正さの確保である
  • これはアメリカの民主主義を守るための戦いです
  • 投票者の身元確認、選挙権の確認を行うよう選挙法を改正する必要があると私は強く信じる
  • 議会が選挙結果を承認したので、新政権が20日に開始する
  • スムーズな政権移行に私はこれより注力する
  • パンデミックのダメージを乗り越えるためにも我々は一致団結することが今求められる
  • 国民に奉仕できたことは私の人生の誇りである
  • 私の支持者のみなさんへ、がっかりされていることは知っているが、我々の驚くべき旅はやっと始まったばかりです
  • あなたと合衆国に神の御加護を

これは事実上の「敗北宣言」でしょう。平和的に政権移行を行うことに集中すると述べているので、一部の支持者の間で取り沙汰されている軍事オプションは考えていないのでしょう。

 

トランプ氏のオリジナルのYouTubeでは20万のいいね、8200のよくないね、であり、いいねがよくないねの24倍。あの事件の後にしては意外に支持されています。

 

 

 

一方で、バイデン次期大統領によるスピーチがありました。

 

 

正直言って、ボソボソしゃべるので聞き取りがかなり難しい。しかも長いので、ちょっとしか見てません。CNBCという主要メディアのひとつのチャンネルですが、約7200の「いいね」に対して約3700の「よくないね」で、いいねがよくないねの約2倍。あまり人気無いです。史上最高の得票数の大統領が、次期大統領と議会に承認されて間もないのですが。

 

 

バイデン政権に移行してから、どのようにアメリカ社会、国際社会が変化していくか、に注目してく必要があります。これが単に民主党対共和党の争いという理解で良いならば余り心配しなくてもよいでしょう。ですが、これがディープステート対トランプの戦いだったならば、心配したほうがよいかもしれません。どちらの見方が正しかったのかはいずれはっきりしてくるでしょう。

 

 

トランプ政権は中国に対して徹底的に厳しい態度で臨んできましたが、中国との癒着の疑惑のあるバイデン氏はその路線を続けるのか?それとも反転するのか?これについては、グローバリストであるディープステートと、やはり世界の覇権を狙う中国共産党とは本来敵同士という見方も強く、私もどうなるのか読めていません。

 

コロナによる大きなダメージがあったとはいえ、株式市場におけるアメリカ経済はトランプ政権の間、好調であったと言えますが、これがどう変化するか?特にコロナ前は失業率が記録的に低かったわけですが、失業率はどう変化するのか?アメリカファーストという方針によって失業率が下がったのだとすれば、グローバリストのバイデン政権では国内の失業率は重視しないため、失業率が上がると予想されますが果たしてどうでしょうか?バイデン支持者は失業率上昇を望んだのでしょうか?

 

既に大手SNSやプラットフォームにおける保守系の言論に対する規制、検閲が顕著になっています。「言論の自由」は、「主要メディアの言論の自由」になりつつあり、それに反する意見は検閲対象になるのだとすれば、まさしくジョージ・オーウェルの1984の世界です。これがこれから4年でどうなっていくのか?バイデン支持者は言論統制社会を望んだのでしょうか?

 

トランプ政権は新たな戦争を始めずに、撤兵を進めましたが、これこそグローバリスト、ディープステートの意図に反するものです。となれば、バイデン政権では戦争が増える、ということが単純に予想されますが、果たしてどうか?バイデン支持者は戦争の多い世界を望んだのでしょうか?

 

今後果たして、共和党が選挙で勝つことはあるのか?つまり選挙不正が調査もされず不問にされてしまったわけで、今後も大々的に同じ手を使う可能性があります。

 

特に都市部ではバイデン支持者が多いわけですが、今回バイデンに票を投じた人は4年後、あるいはもっと先、20年後にそれでよかった、と思えるのか?ひょっとしたらメディアを味方にしているので、ずっと支持されるのかもしれませんが。

 

 

 

前回の続きで、バイデン支持者の学生との対話から気づいたことを述べたいのですが、(あまりにも絶好のチャンスだったので)実際このマトリックスの写真をその学生にそのまま送って、モーフィアスのセリフそのままで、どっちの薬を取るのか?と聞いてみたところ、迷うこと無く「青い薬!(=自分のベッドで目覚めてそのまま自分の信じたいことを信じる)」ということでした。

 

私は、迷うことなく赤い薬(=不思議の国に居続けて、ウサギの穴がどこまで深いのか見届ける)です。青い薬という選択肢は、眼中にないですね。すごくつまんなさそうに思ってしまいます。

 

 

このマトリックスの赤と青の薬の場面は、(仏教的な意味での)悟りを得たいのか(赤)「現実」とよばれる幻想(仮想現実)を見続けるのか(青)、という選択を象徴している、ともしばしば言われます。

 

ヒーリングやスピリチュアルといった目に見えない世界(赤)、に対して唯物論的世界観(青)、という構図でも同じですね。

 

いずれの場合も、世間の大多数が青を選んでいる状況で、私はいつも赤を選んでいます。

 

単にひねくれている、少数意見が好き、あまのじゃくだ、という意見もありますし、実際に私は「捻れ型体癖」のあまのじゃくです。それもありますが、大勢がどう言っているか、ということよりも本当のことが知りたいのです。そういう意味では、生まれつきの研究者、探求者ですね。と言うならば、もうちょっと本業で活躍してほしいですが。

 

自分で調べて判断することになるので失敗もしますし、孤立することになります。ですがこの後者のほうについては、在り方が大事、ということが分かってからはあまり問題にならなくなっています。ここは実は、声を大にして伝えるべきところかもしれません。以前は、隠れキリシタン的にビクビクしていたのですが、今は結構リラックスしています。聞きたいならいくらでも変な話してもいいよ、っという感じ。

 

 

 

学生からの質問で、こういうのがありました。なるほどもっともな疑問だと思ったのでシェアします。

 

「自分はまったく知らなかったけど、それだけいろいろ選挙不正に関する証言があったというのはよいとしよう。それでも結局、裁判所がすべての訴訟でトランプ政権の訴えを退けているのだから、選挙不正の証拠としてすべて不十分なのでは?特に最高裁が証拠を認めていない。最高裁を含めた米国司法制度をすべて疑うよりは、トランプ政権を疑うほうが常識ではないのか?それとも司法制度全体が腐敗しているとでもいうのか?」

 

これに対してまず明確にしたいのは、以下の点です。

  • これまでのすべての例について、私の知る範囲では、裁判所はすべて門前払いを食わせており(そもそも訴訟を受け付けない、審理しない)、提出された証拠を実際に法廷で取り上げたことは一度もない。
  • つまり、一度たりとも司法は証拠が意味があるとかないとか、信じられるとか信じられないとか、そういう判決を下していない。
これが主要メディアの「選挙不正の証拠は一切ございません」という主張の根拠に一応なっているのだと思いますが、裁判所が証拠は不成立だ、と言った例はない、という点は注意が必要です。
 
宣誓供述書や、監視カメラ映像、統計的な異常、というのは、「何かがおかしい」「怪しい」ということを示しているわけで、ゴールではなく出発点です。怪しいところがあるならば、しかもそれが重大な問題に関わっているならば、ちゃんと調べましょう、というのが本来の態度でしょう。
 
民主党側や主要メディアも、「そうまでおっしゃるならばぜひ総力を上げて、中立性を確保した調査を行って、疑いを晴らしましょう」と言えば良いように思うのですが、明らかに調査を嫌がっています。
 
選挙機械に関する疑惑については、ミシガン州アントリム郡での裁判所命令による監査のレポートが一件だけ出ていますが(このレポートはドミニオンの投票機は意図的に不正を生じるように作られている、と言っています)、それ以外専門家による監査が行われていません。もしかするともう一例あったかもしれません。
 
本来動くべきFBIは何もしていません。
 
これは対応として異常だと私は感じる次第です。
 
 
さてでは、なぜ裁判所が徹底的な門前払いをして、審理を避けているのか。これは全然わかりません。おそらくトランプ陣営も同じ思いでしょう。
 
一説には、三権分立の原則から、裁判所は、あまりにも政治的な問題であるため、選挙結果を左右し、一方を有利にするような審理は受け付けないのだ、そんな重責は負いたくないのだ、という見方があります。これがどれくらい司法の世界のリアリティを反映した意見なのかわかりません。
 
もしこれが事実だとしたら、不正選挙はやったもの勝ち、ということになりますね。裁判所はビビって何も言わない、というのを見越して計画したのかもしれません。また、トランプ弁護団は完全に計算ミスをした、と言えるのかもしれません。
 
あるいは、司法が上から下まで腐っているのだ、という見方も可能ですが、それはちょっと過激なので脇へ置いておきたいですね。
 
  • 私、絶學無憂は、テキストチャットと遠隔レイキによる手軽な感情解放セッションをココナラで受け付けています。
  • Zoomを使った、本当に使えるレイキのオンライン個人講座も開いております。ココナラでのセッションでやっているのと同じ技術を伝授いたします。zetsugaku.muyu アットマーク gmail.com までもしくは Facebook でご相談ください。
  • その他、込み入ったご相談がおありの方は、Zoomでのオンライン個人セッションも受け付けていますので、zetsugaku.muyu アットマーク gmail.com まで、もしくは Facebook でご相談ください。