こんにちは、絶學無憂です。

 

もうこの話題飽きた、って言われそうな気もするんで、ちょっと新しいテーマで記事を書いてみませう。

 

じゃーん、宇宙人でございます。

 

ま、しょっちゅうバシャールに言及しているので、お気づきだとは思いますが、私は宇宙人いる派でございます。

 

もし、ご存じない方がおられた場合のために、補足しますと、バシャールというのは、ロサンゼルス在住のアメリカ人のダリル・アンカがチャネラーとして繋がる存在で、エササニという星の宇宙人だと自称しています。

 

 

日本では80年代に紹介されて以来、主にVOICEから多数の本が出版されていて、出版物に関してはむしろ英語圏よりもバシャール情報には触れやすい状況です。本田健、須藤元気といった人たちがこれまでに対談本も出していています。英語ができる方は公式サイトからバシャールの数々のチャネリング・セッションの動画を購入閲覧できます。また、実際にロサンゼルスまで

出かけて個人セッションを受けることも可能です。料金は変動しますがおよそ$300くらいです。

 

ともかくチャネリング状態に入ったときのダリル・アンカのエネルギーがすごいですし、バシャールが宇宙人であるかどうかというところで引っかかるという人も、まずは彼のメッセージの中身を見て下さい。それが真の意味で役に立つのであれば、正体が宇宙人であろうがなかろうがそこは本質的ではありません。(これはエイブラハムの引き寄せの法則もまったく同じ)

 

あなたは科学者なのに、そんなもん信じているんですか、と言われそうですが(同僚たちにはもちろん言われるでしょうね)、信じてますね。それは彼のメッセージがやはり並々ならぬ論理性と洞察と愛情とユーモアを兼ね備えているからです。

 

アカデミックな哲学者、物理学者、心理学者、脳科学者はみな、バシャールの話を聞いて、そこからヒントを得ることで大幅に時間を節約できるのでは、と思っていますが、実験という制約のある科学よりも、一番恩恵を得るのは哲学者でしょうね。なんで会いに行かないのだろう???

 

 

宇宙人関係でもうひとつ私が個人的に信頼している情報発信源はやはりアメリカ人のスティーヴン・グリア医師(Dr Steven Greer)です。

 

今月、彼が作った新しいドキュメンタリー映画が公開されたので、早速amazon.co.ukで観ました。ちょっと調べた感じでは日本ではまだ見られないようでした。

 

映像作品のタイトルは Close Encounters of the Fifth Kind: Contact Has Begun. となっています。クラウド・ファンディングで制作資金を募り、3963人から、予定額を超える、$791,937(およそ8000〜9000万円相当)を調達したそうです。私は気がつくのが遅すぎて間に合いませんでした。

 

 

 

こちらが予告編。

 

 

この原題をご覧になっても、何のことやらハテ分からんという方が多いのでは、と思います。

 

それでも、スティーヴン・スピルバーグ監督の『未知との遭遇』という1977年の名作SF映画をご存知の人は多いのではないでしょうか。実はこの映画の原題が、Close Encounters of the Third Kind (第三種接近遭遇)となっています。

 

 

このSF映画のアドバイザーとして参加したジョーゼフ・アレン・ハイネック博士は、アメリカ空軍のUFO調査計画に参加した人でもあるらしいのですが、接近遭遇 close encountersという概念を提唱しています。

 

Wikipediaから引用しましょう。

 

第一種接近遭遇
    空飛ぶ円盤を500フィート(約150メートル)以下の至近距離から目撃すること。これにより円盤のうち広い角度が確認でき、さらに細部についても確認することができる[2]。

 

第二種接近遭遇
    空飛ぶ円盤が周囲に何かしらの影響を与えること。乗り物や電子機器の機能への影響、動物の反応、麻痺・熱・不快感など目撃者に与える影響、その他地面に接触した跡や化学物質の跡など、何らかの物理的な痕跡を残すようなもの[2]。

 

第三種接近遭遇
    空飛ぶ円盤の搭乗員と接触すること[3]。

このほか、接近遭遇に至らない、500フィート以上離れた遠い距離からの目撃は、「夜間の光」(Nocturnal Lights)[4]、「昼間の円盤」(Daylight Discs)[5]、「目視だけでなくレーダーでも確認された報告」(Radar/Visual Reports)[6]に分類される。

ここまでがオリジナルの分類です。スピルバーグの映画は、地球人が、飛来したUFOの宇宙人と直接接触する場面を描いているので、第三種接近遭遇、となります。

 

さらにその他の人たちがこの概念を拡張して第四種、第五種を定義しました。

 

第四種接近遭遇
    空飛ぶ円盤の搭乗員に誘拐されたり[7]インプラントを埋め込まれたりすること。また、空飛ぶ円盤の搭乗員を捕獲、拘束すること。

 

第五種接近遭遇
    人類と宇宙人とが直接対話・通信を行うこと[8]。

 

第四種接近遭遇というのは、テレビのUFO特番などでしばしば扱われるアブダクション、つまり人間がUFOの宇宙人に誘拐されるというケースです。

 

第五種接近遭遇 CE-5というのは、他ならぬステイィ−ヴン・グリア医師が命名したものです。このWikipediaの定義は実はあまり良くなくてもうひとつ違いがはっきりしませんが(後で自分でWikipediaを編集して直すかもしれません)、ドキュメンタリー映画公式ページによれば、

 

CE-5, or a "close encounter of the fifth kind" — broadly defined as human initiated extraterrestrial contact. 

 

CE-5、あるいは第五種接近遭遇とは、人間が宇宙人との接触を開始することと広く定義される

となっているので、人間の側からUFOを呼んで直接宇宙人と接触することです

 

スピルバーグの映画の場合は、人間の側が呼んでもないのに、向こうから勝手にお客さんが来てしまったので、予想外の来客に対するおもてなしに苦労して、てんやわんわというお話で、これがCE-3、第三種接近遭遇。

 

これに対して、人間の都合で、人間の側から「UFOさん、お会いしたいから、こっちに来て頂戴」と呼びかけて、UFOをご招待する、というのがCE-5、第五種接近遭遇です。

 

つまりグリア医師の新しいドキュメンタリー映画は、そんなCE-5の内容なのです。

 

 

おいおい、UFOさんこっちおいで、ってそんなもん、できるわけないだろ、と思った方いませんか?

 

私も自分では未体験なので伝聞情報にすぎませんが、スティーヴン・グリア医師はもう20年も前からCE-5を「実行」しており、それどころか世界中でCE-5のイベントがしょっちゅう開かれています。

 

瞑想が決め手らしいのですね瞑想して心を鎮めた状態で、平和的な出会いを希望しているということを、テレパシーとして送信し、自分の現在地も伝えることで、可能だということです。

 

と言われても話だけではとても信じられないでしょうが、本編の中にはふんだんに数あるCE-5のイベントの中で撮影された写真や動画が出てきます。飛行機やドローンの動きとは明らかに違いますし、突然角度を変えたり、いろいろするので、隕石や人口衛星とも違います。

 

CE-5のイベントに参加していたある老人は幼い頃が耳が悪く補聴器を頼りに暮らしていたそうですが、あるときCE-5のイベント中に本人もよく分からないまま宇宙人からヒーリングを受けたらしく、翌日から遠くの話し声まで補聴器なしで聴こえるようになってしまい、とめどなく涙が溢れた、と語っていました。

 

 

そうなんです。このCE-5の活動のメッセージのひとつは、もちろん宇宙人はいるよ、ということなんですが、もうひとつは、UFOで地球に来ている宇宙人たちはとても友好的だ、ということです。バシャールもめっちゃ優しいイメージありますが、基本的にああいうノリのようです。

 

 

映画でいうと、このスピルバーグの未知との遭遇と、それに続くE.T.はこのような友好的な宇宙人との交流を描いて記録的なヒット作となりましたが、SF映画全体を見渡せば、そのような交流を描いた作品はどちらかと言えば少ないですね。

 

E.T.は見る度に、最後のお別れのシーンでぼろぼろ泣いてしまう。今も思い出しただけでヤバいです。

 

後から知った話としては、この映画の主人公エリオットの家庭は父親不在の母子家庭であることが暗い影を落としていますが、これは両親が離婚したというスピルバーグ自身の少年時代を反映しているんだそうです。父親不在の家で、宇宙人の友達を空想して過ごしていたのだと。幸いにも私の子どもたちは、賢い妻のおかげで、離れていても幸せいっぱいに過ごしていますが、紙一重だなとも思います。

 

 

もう一つ挙げるならば、これも類まれな名作ですが、メッセージ(原題 Arrival)というのがあります。これはバシャールを日本に紹介した張本人である喜多見龍一 氏(出版社VOICE)が号泣したというので、興味を持って観たのですが、私も号泣しました。この映画のテーマは「時間は直線的ではない」という可能性を追求したものでもあり、その意味でも傑作です。

 

 

でもこういう名作はむしろ例外で、圧倒的に多いのは悪い宇宙人がやってきて地球がメタメタにされる、もしくはされそうになるけどなんとか阻止する、っていうお話ですね。ひとつだけ例を挙げると、イギリスで人気のSFTVシリーズ、ドクター・フー Doctor Who はまさにそんな話の連続です。ドクターだけはいつも地球人に友好的ですが。

 

 

話が逸れましたが、ドキュメンタリー映画に戻ると、グリア医師がアメリカ政府の文書を入手したり、実際に軍や政府の高官と話したところでは、UFOは脅威だ、宇宙人は脅威だ、というのは、どうもそのようなイメージ工作が行われているというのですね。

 

このあたりはまさに陰謀論なのですが(あまり陰謀論に傾くのは危ないってどこかの誰かがブログに書いていた気がしますが)、よくある都市伝説のレベルとは違うと思っていて、その理由は軍人や宇宙飛行士、航空局などの人物が実名・顔出しで記者会見までやっており(2001年と2013年)、また彼らの話を裏付ける機密文書などが多数見つかっていることです。
 

 

UFO関連の陰謀論についてはグリア医師のこの本が詳しいです。

 

 

また、彼が入手した米政府の文書や、証言についてはこちらに資料としてまとめられています。

 

 

これだけ証言だの機密文書だの出てくるとUFOオタクの妄想という次元では説明できないと私は思ってしまいますが、皆さんはいかがでしょう?

 
バシャール=宇宙人、って素直に納得できちゃっている人からしたら、「は?まだそんなこと言うてんの?」っていうレベルの話ですが....
 
 
SETIという地球外知的生命体探査のアカデミックなプロジェクトがあります。上にも哲学者はバシャールに学ぶべきだと書きましたが、こういう宇宙人探査プロジェクトをやる人はなんでインターネットを調べてバシャールに会いに行かないのだろう???って、非常に不思議に思ってました。
 
そしたら、あるとき、バシャールの公開セッションにSETIのメンバーだという女性研究者が実際に参加していて、いよいよ自分の番が来て、まず自己紹介するんですね。「宇宙人を探索しているプロジェクトSETIに参加しています」と非常に真面目な感じで。真面目なプロジェクトですから。
 
そしたら、バシャールが「はい、宇宙人ここにいましたよー。調査オシマーイ」っておちょけてました(笑)。限定公開の動画なのでここではご紹介できませんが。。。どうしても観たい人は zetsugaku.muyuアットマークgmail.comに問い合わせていただければリンクを送ります。

 

ちなみに、私はUFOが一度見たいってずっと思っていたのですが、このドキュメンタリー映画の映像を色々見ていると、もしや中学二年の時に、授業中に教室から見た白い飛行物体はやはりUFOだったのでは、という気がしてきました。そのときも普通に同級生が「あ、UFO!」「ほんまや」みたいな調子でクラスの半分くらいは目撃していると思うのですが、なにかそれほど大きくない白いものが住宅街の少し上を低空飛行しているというか、空中に止まっているのが結構はっきり見えました。まだドローンなど存在しない時代ですのでね。

 

ロックダウンが長引いたら、自宅でCE-5にでも挑戦するかなと思っています。UFOがたくさん来たらあるいは近所迷惑になるかもしれませんが、自宅待機しながら宇宙人と繋がる、というのは楽しそうではありませんか。

 


 

このドキュメンタリーですが日本でも閲覧できるようになっているようですので追記します。

 

https://www.jceti.org/close-encounters-of-the-fifth-kind/