こんにちは locoです
先週のことですが
現在 国立新美術館で開催中の
メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年
へ行ってまいりました
locoにとっては
イスラーム王朝とムスリムの世界(@東京国立博物館)
ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展(@東京都美術館)
プルーストと美術(@日仏会館ギャラリー)
よみがえる正倉院宝物(@サントリー美術館)
ポンペイ(@東京国立博物館)
に次いで
今年6度目の美術展
メトロポリタン美術館展でしたが
今年開催される美術展の中で
最も注目していた美術展です
ニューヨーク にある
メトロポリタン美術館の
ヨーロッパ絵画部門が
現在改装中の為
通常なら門外不出の
常設展示作品が65点も
来日した美術展
そのうち日本 初公開の作品が
46点という
巨匠達の名画を
一堂に鑑賞できる
貴重な機会の美術展です
美術展が始まった頃に
国立新美術館の近くを通ったので
事前にチラシだけは頂いていたほど
絶対に観に行きたい美術展でした
チラシは見開きになっており
表と裏の表紙2ページと
見開きの2ページに
今回出品となる65点の全作品が
掲載されているというもので
なんとも
豪華で素敵すぎるチラシでした
嬉しい
なんとこちらのチラシ…
先週美術館へ行ったときには
こちらのチラシとは別の
裏表の1枚のみのチラシしか
置いていなく
なんとも残念なことに…
係員の方に尋ねると
既に見開きのチラシ配布は終了
とのこと
事前に頂いておいて良かった~
とつくづく思いました
このような美術展案内のチラシは
ずっと同じものが置いてあるもの…
と思い込んでいたので
かなり衝撃的でした
こういうことが
今後もあるかもしれないので
お気に入りの美術展のチラシは
事前に早めに入手しておいた方が
良いですね
ニューヨーク の
メトロポリタン美術館へ
行ったのは2010年のこと。
▼撮影日:2010年9月21日
余談ですが
メトロポリタン美術館の
多くの方が座っている階段を見ると
locoはすぐに
アメドラゴシガルの
このシーンを
思い出してしまいます
今回のメトロポリタン美術展では
作品展示室の出口のところに
全作品65点のスライドが
年代順に随時流れており
このスライドだけは
撮影可でしたので
65点全作品のを撮りました
腕がプルプルしながら
頑張って撮りましたので
備忘録も兼ねて65点の全作品を
ご紹介致します。
2010年に
メトロポリタン美術館へ訪れた時
どのようなを撮っていたのかな
と思い当時のを見てみると…
少ない
が少ない
なんとほとんど絵画のを
撮っていなくて
自分でもビックリ
しかも
そのような数少ないのほとんどが
2008年に
アムステルダムやハーグ&デルフト 🇳🇱
2009年にミュンヘン や ウィーン 🇦🇹 へ
旅行していたせいか
フランドル絵画や
デューラーの絵画ばかりで…
この頃は
海外の観光地やレストランチェックは
事前にしても
訪れる予定の美術館所蔵の絵画の予習は
しないまま旅行し
帰国後整理を兼ねて
おさらいしていたのだと思います
この方法だと
"観るべき絵画の見逃し"を
多くしていることに徐々に気が付き
現在は
海外の美術館を訪れる予定のときは
とにかく予習重視にしています
元々撮っているが少ないので
今回の美術展に出品された作品のは
本当にごくわずかでしたが
併せてご紹介致しますね。
絵画のタイトル等は
下記の作品リストを
ご参考にお願い致します
【Ⅰ.信仰とルネサンス】
1 『キリストの磔刑』フラ・アンジェリコ
フラ・アンジェリコといえば locoは
2011年フィレンツェ にある
サン・マルコ国立美術館
(サン・マルコ修道院)で観た
受胎告知の絵画が
忘れられません
サン・マルコ美術館の
2階へ続く階段の踊り場から
目に飛び込んできた受胎告知
この時のなんともいえぬ感動は
今もずっと忘れられなく
心に残っています
メトロポリタン美術館へ訪れた
2010年当時の locoは
宗教画やルネサンス美術には
まだまだ勉強不足で
さほどの関心もなく
おそらくただただ普通に絵を
観ていたのだと思います
メトロポリタン美術館へ訪れる前に
フィレンツェ で
ルネサンス美術に触れていれば
フラ・アンジェリコの
『キリストの磔刑』のも
きっと撮ったはずなのに…
と今は思います
今後メトロポリタン美術館へ
再訪できたら
2010年当時とは
絵画の鑑賞の仕方や
関心のある絵画も
全然違うのかな
とも思います
メトロポリタン美術展の
最初の展示の絵画
フラ・アンジェリコの
『キリストの磔刑』は
この10年余りの
locoの絵画の知識の成長を
少し感じた絵画でした
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14 『パリスの審判』クラーナハ
クラーナハの他の絵画は
このようなものもありました
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16 『少年とグレイハウンド』パオロ・ヴェロネーゼ
ヴェロネーゼの作品では
『キューピッドによって結ばれる
マルスとヴィーナス』も
を撮っていました
17 『ヴィーナスとアドニス』ティツィアーノ
ティツィアーノの作品は
このようなものもありました
65作品を全部載せるには
長くなりそうですので
一旦分けますね