マイケルは長い間、現れては消えるゴマすりやご機嫌とりに囲まれた別世界で生きてきた。
彼らは代わる代わるマイケルから金をだましとるか、だましとられたと訴えてきた。
彼の家族でさえも、この日和見主義の世界から マイケルを救うことはできなかった。
幼児虐待訴訟を戦っていた頃には、この取り巻きは ますます胡散臭いものになっていた。
まず、マーク スカッフルというゲイポルノの元プロデューサーが何年にもわたってマイケルの相談役を担っていた。
また、ロシア人マフィアのマイヤー ランスキーを弁護したこともあると言われる弁護士、アル マルニックという者もいた。
さらに、マイケルに「ミステリードリンク」と呼ばれるスポーツ炭酸飲料を発売しているメーカーと契約させた、二人のドイツ人新鋭実業家がいた。
また、ネーション オブイスラム ( アフリカ系アメリカ人のイスラム運動組織)からの警護特務部隊がいた。

彼らがマイケルの生活にあまりに強い影響力を持ちすぎると危惧した兄弟の何人かが、彼らとモメたとの噂もあった。

マイケルは この状況を打破しなければいけないとわかっていたが、彼が助けを求めた人たちが さらに事態を悪化させていくのである。



次回に続く



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マイケル特番 スカパー 6月12日 16:00~16:30あります! MTV 来日2006年のではないかな?
5/23 22:34

>>コロ
凄い度胸あるねニコニコ それもいいと思うよ! 人それぞれだもんね!
5/24 22:22

ああ…今日は更新できなかったダウン 1日が36時間欲しいなぁ~ ドラエモ-ン .(>_<) 私の私による私の為の時間、もっとくださぁ~いショック!
5/26 0:30

それまでマイケルは何年も転落の一途をたどっていた。
きっかけは 05年6月13日に幼児虐待及びそれにまつわる10件の容疑で 無罪判決を受けた直後、家に帰る時だった。
車内の雰囲気は重苦しかった。
ネバーランドに 着くとマイケルは二階に上がり、ミュージカル『ウィズ』に出演して以来 家族ぐるみの友人である、コメディアンの ディック グレゴリーを捕まえて「僕を見捨てないで」とすがりつきながら懇願した。
「彼らは僕を殺そうとしている」と。

その時グレコリーは、マイケルの言う“彼ら”とは世間を指しているのだと察した。
マイケルはノイローゼぎみで 脱水症状に陥っているように見えた。

「何か食べたか?」とグレゴリーはたずねた。

「何も食べられない」とマイケルは答えた。
そして 、「彼らは僕を毒殺しようとしてるんだ」と続けた。

グレゴリーはマイケルに言った。
「とにかく頼むから、ここをすぐに出るんだ。ここにいる人達は君を裏切ったんだ!」


次回に続く



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