一日一笑。姫太郎(ヒメ)、無事に空に昇っていきました。雨が降ったらまた会えるƪ(˘⌣˘)ʃ喪主とめでございます。
今日はヒメの葬儀と火葬の日
夏場なので遺体の腐敗が進むのも早く、ヒメのお腹が昨日よりパンパンに膨らんでいました
アイスノンやら保冷剤もすぐ溶けるので、朝イチでお寺に連絡。朝からバタバタ忙しかった
母と手分けして、私の大好きなヒマワリとオレンジのバラをたくさん棺に入れました
長兄は出張前に来て、一人でさよならを
次兄は庭で自分で育てたバラを入れ、さよならを
性格の不一致で兄妹別々の家にいる他の家猫4匹も、それぞれ連れてきて一匹ずつ会わせて、お別れをしました
匂いをクンクン嗅ぎまくる猫、フーフー毛を逆立てて怒る猫、不思議そうに見つめる猫、体の上を踏んづけていく猫、、色々でした(笑)
そして、母と二人でタクシーに乗って1時間くらいのところにある、先代の猫や動物たちが眠る動物霊園のお寺で火葬、葬儀をしてきました
立会いで最期を見届けます
トムを見送ったのが2年前、、同じ場所にヒメを連れて来た自分。戻って来たくなかったです
手続きをして、火葬の準備をして、年配のたぶん偉いお坊様が迎えに来てくださって、いよいよ火葬場へ
前回は若いお坊様が雨になって猫が帰ってくる話をしてくださったけど、、今回は寡黙な方だったのか余計な話は一切なし。サラッと葬儀が行われました
ヒメが入っている好きだった桃の箱を棺にして、カラフルな包装紙と、シミのついた年季の入った母のエルメスのスカーフで包んで
最期のお別れです
さようなら、ヒメ
火葬をする器械の中に入れられたヒメが、銀色の重たい扉の向こうに消えて行きました
そして、お坊様の読経が始まり、母とお焼香をすると
カチッ、、ウィーン、、、ゴォォォオ
器械のスイッチ。火が入った音が聞こえた途端に、涙がドッと溢れ出し嗚咽
この音だけは苦手です
収骨までの時間、別室で母と待機。お茶を飲み、スマホの写真を見ながら話しては泣きました
お腹パンパンで破裂せんかな、、パンクせんかな、、骨残るかな、、変な心配ばかりしました
1時間くらい経って係の人に呼ばれて、再び焼き場へ
扉の真正面の銀色の机の上に、骨になったヒメがいて、、説明を受けながら、泣きながら骨を拾いました
骨は所々茶色く変色していて、どうしてこうなるのか尋ねたら、中に一緒に収めていたものがくっ付くと色がつくそうで
がんが骨に転移して変色した訳ではなかったのが救いでした
大腿骨がガッシリ骨太で長くて立派で、骨壷からはみ出しそうなくらいで驚きました
ジャンプ力があったし身体大きかったんだねぇ
箸だと震えて掴み落として骨が壊れそうで、手でそっと拾いました。一つ残らず、白い骨壷に入れました
仏様のいる別の部屋で初七日の法要も一緒にしてもらい、ステキボイスの若いお坊様の読経の中、葬儀が無事に終わりました
今回はノー説法。早く終わった(笑)
さらにコンパクトになった姫太郎をキティーちゃんバッグに入れて、タクシーで再び一緒に帰ってきました。
タクシーの運転手さんがこれから土砂降りになるよ、絶対
その予言は本当に見事に当たり、雷ゴロゴロ夕立が⁉︎
帰りは渋滞に捕まることなく、スムーズに早く着きました
タクシー天気予報、、なんか好きだわ(笑)
トムと同じ本棚にヒメ壇
今日からヒメは猫神様
どうか家族を、猫たちを、見守っていてください
何かしてないと涙が出るので、駅前まで買い物に行っては買う物を忘れ
ミンキョちゃんに傘を渡されたのに、傘をさすのを忘れ
お茶を入れようとして、急須に蛇口から直接水を入れたりして
ボケボケ全開でした
リピートしながらKOKIAの歌を聴いても涙が出て
スマホの写真を見ても涙が出て
本を読んでも涙が出て
ブログ書いても涙が出て
何をやっても涙が出る
とぜんねこっごわしたなーって、今時言わないか(笑)さみしか、、ヒメよ