一日一笑。老猫が虹の橋を渡ってから、早いもので3週間が経ちました。私の指先、なんだかカリカリ臭(餌の匂い)がする(`*)とめでございます(笑)



とめんずのみんな、こんにちは


今日の東京は珍しく肌寒い雨、夜中も本降りで激しく降っていました


まだ止まないかぁ、、でも、私、実はチョット嬉しいのです(笑)


先日、突然、ゲリラ豪雨になったときのことです


バチン、バチン‼︎


Σ('⌓◉’)な、なんの音?


トタン屋根を叩くものすごい大きな音が聞こえて、驚いて玄関を開けて外に出ました


辺りを見回すと、


真っ黒な空から何かがすごい勢いでボタボタと落ちてきて、


道路のアスファルトに当たっては黒い大きなシミを付けながら弾けました


Σ('⌓◉’)何だ⁇何だ⁇


よーく目を凝らしてみると、


それは透明の水風船のような、今まで見たこともないようなデッカイ雨粒でした


母、大変だ‼︎(゚Д゚)


慌てて外にある洗濯物や布団を部屋の中に放り込んで、ホッとした次の瞬間、


窓の外が急にサーッと一瞬明るくなったので、虹が出るかも?と、また外に出ました


西に傾く夕陽のオレンジの光に反射して、まるでクリスタルのシャワーのようにキラキラまぶしく輝きながら、


たくさんの雨粒たちが次から次に落ちてくるのが見えました


ホントに一粒一粒、ビックリするくらいハッキリ見えました


うわぁキレイねぇ!(((o(*゚▽゚*)o)))♡初めてみた!


母と二人でうっとり空を見上げながら思ったのは


「トムが会いに来たね!」


トムからプレゼントをもらった気がしました


なぜそう思ったかというと、あるお坊様の言葉を思い出したからです


それは、お寺でトムを火葬をする直前でした


トムの入ったダンボール箱を両手に抱えながら火葬場に向かう途中、


法要をしてくださった若いお坊様が静かな優しい口調で、私と母に、歩きながらこんな話をしてくださいました


「火葬をすると、煙突からトムさんの魂は天に昇り、トムさんの身体は煙となり、身体の一部は灰になって舞い上がり、空の雲と混ざって、雨となって再び地上に降ってまいります。トムさんのお姿はもう見ることはできませんが、雨が降るたび、トムさんが会いにきたと思えば、雨の季節も寂しくなくなりますよ。」と


もうこれからはずっと悲しい涙雨だと思っていた梅雨も、


この日から亡くなった猫たちが私たちに会いにくる猫雨となりました


雨が降って、トムが遊びに来た(`*)


なので、今日はちょっとだけ、寂しくない(笑)


これからトムにお供えする、大好きなマルボーロの焼き菓子をコロコロ山分けしようと思います