一日一笑。屋外で着ぐるみで思いっきりはじけてました!!年齢を見破られないようにするお手入れを、最近さぼりがちなとめでございます(笑)
4月24日(日)午前10時から16時まで、棚蔵町「春の音楽祭」が開催されました
朝6時前に目が覚めていました
障子からもれるお日様の光!!
窓の外は抜けるような青空!!前日の土砂降りがうそのように晴れ渡っていました
てるてる夫婦が、ここにきて奇跡を呼んだか??
窓を開けると、気持ちのいい爽やかな風が部屋に入ってきました
よっしゃ!!今日もがんばっぺ!!顔を両手でバチンと叩いて気合を入れます
7時半に1階に下りると、食堂に一番乗り
女将さんと仲居さんにご挨拶をして、温かい朝食をいただきました
旅館に宿泊されている人たちも降りてきて、賑やかな朝の始まりです
今日は天気のいい中で、着ぐるみを着るので暑さ&体力勝負だと覚悟をして
おひつに入っていた白い炊き立てのご飯を、3/2以上?お腹いっぱい食べました
福島のニュースを初めて見ました
原発のニュースは東京で見る内容とちょっと違いました…
もっと過酷な状況でした
避難区域に指定された地域で飼われていた牛が3/2以上餓死…力なく座り込んで起き上がれなくなっていたり、背中に骨が浮かび上がったり…中には息絶えている牛もいました…豚や鳥も同じ状態、保護活動もままならない状況だというむごい内容でした
ペットの犬や猫は…もっと悲惨な状態でいるのは…そう思うと胸が張り裂けそうでした。自分も猫を5匹飼っています。もし同じ状況に置かれていたら、きっと発狂しているかもしれません。想定外想定外…人間だけじゃない、どれだけの命が消えていけばいいのか…
6ヶ月や9ヶ月で収束する訳がない…原発には最初から東電の社員は誰もいやしない、みんな下請けの社員ばかりだ…そうしてもそんな会話になってしまいます
みんながご馳走様と席を立って、自分もそろそろ…と立ち上がろうとしたとき、旅館の社長さんがコーヒー豆を挽きながら「コーヒーいれるから飲んでけば」そう声をかけてくれました
社長さんは音楽祭の主催者、関係者でもあったので、今日なんでこれを知ったのかとか、福島に知り合いがいるのかとか、出身はどこだとか、いろいろなことを話しました
「棚倉町に「たなちゃん」というゆるキャラがいるのを(とめが)知っていたのには驚いた。たなちゃんは2代目で13年前からいるんだよ」「俺、顔が怖いだろう?」気持ちが和むような話をしてくれて、社長さんの優しい心遣いが本当にありがたかったです
「たなちゃん大丈夫、(会場に)くるからな。」
旅館に泊まると決めてから社長さんにメールで熱望したんです。たなちゃん出ますか?って。せっかくゆるキャラいるのに出さないともったいないですよ!!町のイベントなんだから!!って(笑)
本音は…一緒にコラボしたかったんです、町の人気者と( ̄▽+ ̄*)そのほうが盛り上がるし!!
ミッキーでも彦にゃんでもないけれど、同じ着ぐるみだからがんばりたいじゃないですか!!
…夢って叶うんですね( ´艸`)
コーヒーをぐぐっと飲み干して、まだ1時間以上時間があったので、会場の下見を兼ねて棚倉城址を散策しに行きました。近くの神社では消防団の方たちが団結式なのか…みんなで集まっていました。公衆トイレはなんと「時の鐘」…埼玉県の川越市にあるのと同じもの(笑)たなちゃんのイラストも描いてあります
会場の前を普通の旅行客のように通り過ぎました
棚倉町のみんなが協力してテントや機材の準備、屋台の料理の仕込みなどをしていました
結構広いんだなぁ・・・桜の写真を撮りながら、奥へ奥へと進んでいきます
とめ、実はお城マニアでもあります(笑)全国各地の主要な城はほとんど制覇しましたが、城跡(天守閣や櫓などがない)はまだ行っていない所がたくさんあって、棚倉町に城があったのも知らなかったんです(笑)
岩国城、岡山城、広島城に次ぐ、今年4番目のお城・・・(〃∇〃)キテヨカッタ
石段を上がっていく最中、広場でドーンッとものすごい音がしました
音楽祭がありますよーの花火の合図!!やだビックリΣ(=°ω°=;ノ)ノ
そのさらに上には…ため息が出るほど、美しい白やピンクの桜たちが青空の下で見事に花を咲かせていました
城址の最上部
結構高い場所にあって…柵がないので下を覗き込むと結構ドキドキしました
遠くの山並みも見え、足元には可愛らしい野草があちこちに咲いていました
のんびりするには最高の場所でした♪
あっという間に時間は過ぎ、開催時間が近づいてきたので旅館に戻りました
笑顔が踊る棚倉町の【春の音楽祭】(その2)に続く・・・またかい!!(*゚ー゚)ゞ