父親への感謝 | 勤続38年 ベテラン管理栄養士が提供する「病院勤めのストレスが消えて、生きててよかった!で満たされる」コーチング広場

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備忘録的に書いたこの記事

私の中の父親、という存在

この記事の続きです。

 

 

 

ずっと、テーマとして扱い続けてきた

「母親」の事ではなく

初めてちゃんと

主役として登場してきた「父親」

 

 

 

とはいえ、私が不倫に嵌ったのは

そもそもが父親が原因でした。

 

 

 

そういう意味では

十分に「主役の父親」なのですが

 

 

 

私の意識の中では

母親 9

父親 1

というバランスでした。

 

 

 

でも実際は5対5。

どっちもどっちです。

 

 

 

なにもかも管理して

少しでも安心安全に生きたいと

考えていただろう母親と

 

その母親の管理の中で

家のことや子育てのほとんどを

母親に任せっきりにしてきた父親。

 

そして、

その両親が作り出す家族の中で

母親の生き方に

就いて行くことを選択した私。

 

 

 

なので、無意識ですが

父親の存在を

ずっと消してしまっていました。

 

 

 

本当に記憶がありません。

記憶喪失ではなくてですね

一緒に暮らしていたのに

父親が何をしていたか?とか

父親と何を喋っていたか?とか

父親とどんな遊びをしていたか?

なんて、全然覚えていません。

 

 

 

唯一覚えている父親の姿は、

持ち帰った仕事を

夜遅くまでやり続けている姿と

酒に酔い潰れて

ぐだぐだになった情けない姿。

くらいでした。

 

 

 

 

 

最近、

自分の人生を見直していて

「お父さんに感謝してる?」

という質問をうけたんです。

 

 

 

え?

 

 

 

感謝?

 

 

 

あらためて、感謝しているか?

と自問自答してみると

 

 

 

まるで感謝していない。

 

 

 

という事実に

驚愕しました。

 

 

 

いや・・・ちょっと違う・・・

 

 

 

父親に対して

「感謝」とか、考えたことすら無い。

 

 

 

こっちが正確な答えでした。

 

 

 

は~驚きました。

 

 

 

何不自由なく大きくなりました。

衣食住、困ったこともありません。

私学の大学にも行かせてくれました。

 

 

 

両親には、十分に

愛されて大きくなってきています。

 

 

 

その「愛」が

私が欲しかった「形」でなかった、

という事だけで恨んで来ました。

 

 

 

感謝なんて

これっぽっちもしてきませんでした。

全部、当たり前でした。

 

 

 

 

 

今日、仕事が休みだったので

お墓参りに行ってきました。

 

 

 

お父さん、ごめんね。

 

 

 

謝ってきました。

 

 

 

許してくれるかなぁ~おとうさん。