仕事からの帰りの車の中。
たまたまチャンネルが合っていた毎日放送。
何だか懐かしい曲が聞こえてきた。
画面を見ていなくても
歌詞がスラスラと出てきて
どの曲も、どの曲も歌えちゃう！
笑けるくらいに歌える！
一体、どんな番組なんだろう？
と、家に辿り着いてから
改めてテレビをつけてみた。
あなたが聴きたい
歌の４時間スペシャル
２０回目を迎える今回は
特別版として昭和を代表する
阿久悠を大特集！
舟唄・UFO・また逢う日まで・
勝手にしやがれ・北の宿から
・・・名曲をお届け！
なるほど～
こりゃ、歌えるはずやん(笑)
ウィキ調べではこんな情報も・・・
シングル売上TOP10[編集]
- 1位 - 「UFO」ピンク・レディー
- 2位 - 「サウスポー」ピンク・レディー
- 3位 - 「北の宿から」都はるみ
- 4位 - 「ウォンテッド (指名手配)」ピンク・レディー
- 5位 - 「モンスター」ピンク・レディー
- 6位 - 「青春時代」森田公一とトップギャラン
- 7位 - 「渚のシンドバッド」ピンク・レディー
- 8位 - 「また逢う日まで」尾崎紀世彦
- 9位 - 「時の過ぎゆくままに」沢田研二
- 10位 - 「勝手にしやがれ」沢田研二
あ～全部歌える！(笑)
そこで、じっくり曲を聴いてみたら
う～～～～～ん！凄いね～！
改めて私が凄い！なんて言わなくても
阿久悠さんの素晴らしさは
きっと、世間のみんなが知ってる。
でも、言わせて～(笑)
最近の流行りの歌
私はほとんど知らないけど・・・
言葉が流れていく印象がある。
曲のスピードが速いのもあるけど
それより何より・・・
おばちゃんの私には
歌詞が聞き取れない！
何を歌っているのか皆目わからん！
昭和の歌の代表。
阿久悠の歌は
言葉がそこに留まって
ちゃんと一つ一つ
ピンで押えられていくような・・・
そして、
その押さえられた言葉の意味が
どんどん重なって融合して
また、新たな意味を生み出して
さらにさらに世界が広がっていく。
行間に
ありとあらゆる
情感が溢れている。
聞いたこちらとしては
自分の辛い体験・悲しい記憶と
阿久悠の歌詞を照らし合わせ
そして・・・
自分の感情を眺めながら
誰も癒してくれないものを
己の涙と酒とで
昇華させていく。。。
だから、世代を超えて
時代を超えて
阿久悠さんの曲は
生き続けるんだろうし
聴かれつづけるんだろうなぁ～
という、
今更ながらの感想でした。
この番組、何時まであるんだろ？
最後まで見ちゃうんだろうな～(笑)