肉まん食べて罪憎まん
始めまして今日は。蒼威midoと申します。
職業 警備員で働いています。
男ばっかりの世界で働いているせいか最近、特に女性の目から見て「ちょっとまってよ!」って的な事件が続発します。
そんな事件を記述し、皆に共感してもらいたいのがこのプログです。
更新は少し遅めですが、気づいた時にこのプログを開いてもらって一緒に「ちょっとまってよ!」と叫んでもらえれば本人満足この上ないです。
それでは第一回目「肉まん食べて罪憎まん」をお楽しみください(寒っ!)
今年の冬は私の会社の所長が退職し、事務ができる人がいなくなったので他の営業所から会社を継続させる上で必要な資格を保持している社員がやって参りました。
その新しい社員と言うのは私より年齢が3つくらい年上な男性です。
この男性が今回の「ちょっとまってよ!」と訴えたい人物であります。
その日はいきなり突然やってきて
別な現場で働いていた私に一通のメールが届きました。
「Y君(↑の社員)が仕事中風邪で倒れた。帰りに事務所に寄ってくれ。」
ありゃ大変だ!
メールの相手は私が入社したときからお世話になっており
イヤイヤと言っていたけど会社に押し切られて「主任」という肩書きを背負ってしまい
なんだか最近会社の言い様に使われてきたなぁと愚痴っていた年上の先輩(男性)でした。
私が呼ばれたのは慣れない事務処理を手伝ってくれと言う事だ、と察知し急いでメールを返します。
「イヤです」
返事のメールは来ず、これは強制的に会社にGO!なんだと察知しました。
めんどくさい~と思いつつ、帰り際に再びメールを送信。
「ちなみにEさん(主任)の他に事務所へは何人行きますか?」
「俺の他にM(私と同い年の社員)が行く」
分かりました、肉まん人数分買って差し入れしましょう。
うわぉ、優しいじゃないか!と思った皆さん
それはちょっと違います。
私が食べたいから買っていくのです(原点)
人数分買っていくのは
財布の中身が肉まん3つ分の金額しか入っておらず
どうせなら全部使い切ってしまうかぁ~
と、ちょっとした自棄が入っていまして
優しさからではありません。
そんなこんなで肉まんを3つ買っていき
事務所に辿り着く私。
主任とMさんは車が置いてあり、報告書とほかほか肉まんを持ってうきうきと事務所に入りました。
そこには
主任と
Mさんと
何故か
何故に
Yさんがぁぁぁぁ?????!!!!
……いつも通り、普通に、くつろいでいました……
「お疲れ様です…」
(主任のあのメールは嘘って事?)
「お疲れ様です……」
「あの、お体の方は…」
(でも、私にとっては風邪か風邪じゃないかは問題じゃない)
「対した事はないので……」
「対した事あるか、見回りに来た会社の奴が『旗を杖代わりにして立っているのもしんどそうな状態で仕事していた』と言っていたぞ」
「それは大げさです………」
「なら、早く帰って寝ていないと」
(私が1番問題にしなければならないのはこの場に4人いる事であって……)
「…大丈夫です、仕事があるし…」
「まったく…」
「とりあえず、今日の報告書で、明日の人数は1人です…」
(肉まんは3つ…人間は4人…考えるのは……………)
「じゃ、明日も同じでよろしくお願いします…」
「はい…」
(あぁぁぁぁぁぁ………)
「あ、主任、肉まん買ってきたので皆で分けてください」
(涙・涙・涙・涙・涙……)
「あぁ、ありがとうmidoちゃん。」
「ちょうど3つありますので、私は待ちきれず一足先に食べてきました~」
(………さよなら肉まん、ちなみに私の財布の中身は肉まん買うお金が入ってない…)
「…そうか、じゃ、皆で食べるか」
「いただきます」
その後は肉まんを失った悲しみを引きずりながらMさんといろんな世間話をし
主任とYさんも何か事務的なことを話しながら時間が過ぎていき
約30分後、午後7時と区切りのいい時間になったので私は事務所を出て行きました。
肉まん食べれなかった事を悔やみながら
数日後
給料日当日
極貧生活をしていた私は肉まんを買う余裕がなく(あの時自棄に使ったしっぺ返し)
ようやく今日、口にする事ができる日でした。
ちなみにその時は肉まんの事はすっかり忘れ
帰りにお金を下ろしてコンビニに寄ったら肉まんに目がついた、
あ、肉まんを食べよう
肉まんへの愛はそんな感じまで薄れていました(おい)
そんな時に
再び1通のメールが
「midoちゃん~今日は給料日だからラーメンでも食べに行こうか」
「はい、主任☆お供します☆」
そんな風に主任とデートする事になったのですが
そこで私は肉まんについて最悪な結末を聞いてしまったのです!!!
市内のラーメン屋にて
「そういえば、主任。Yさん元気になりました?(ツルルー)」
「あぁ、Y田君(会社の先輩)が病院に連れて行ってその後まもなく元気に現場復帰しているよ(モグモグ)」
「まぁ、あの時、肉まん食べれるから大丈夫なんだなぁと思っていましたが(モグモグ)」
「あ、あれ、あの時、Yの肉まんは俺が殆ど食べた(ズズズズズーー)
「えっ?(モグ)」
「midoちゃんがせっかく買ってきた肉まんなんだから一口でも食え、って言ったら一口だけ食って(ツルルーー)もう食欲ないって言って後は俺に押し付けてきたんだ」
「マジですか(モグモグ)」
「で、勿体無いので俺が食べたんだが(モグモグ)」
「はい(ズズズズズーーー)」
「あの後のYはうるさかったよ」
「何でですか?(モグモグ)」
「鍋食いたいとか言い出して、ご飯食いに行きましょうとか」
「……肉まんは食えないとか言ってたのに?」
「あぁ、金がないから食いにいけない、その前にしっかり治せと言って帰ったんだが…」
「(ズスススススーーー)だが?」
「あの後、Mと飯食いに行って風邪を治すならしっかり食わないとなとトンカツやらを食べたらしい」
ちょっとまってよ!!!!
お前は、風邪の時は肉まん食べれなくて
トンカツは食べれるのかよーーー!!
食欲ないとか言いながら
しっかり食ってるジャン!!!
まぁ、人間、体調悪い時は食べれるものと食べれないものが変化しますが
本来なら脂っこいものは体が受付けませんが
なんか思いっきり理不尽な結末を聞かされた感じです
まぁ、彼は(一応)病人だったのでこの件は何事もなかったように接しております。
ちなみにその後
「(プハッ)・・・・・主任、これからコンビニ寄って肉まん買って来ていいですか」
「・・・・・・・食い物の恨みは恐ろしいというが・・・・・・」
「あの時、食べれなかったのを今食べたいのです」
「・・・・・・わかった、わかった。俺が食い終わったらな」
「無論、主任のおごりで」
