さて、着付教室に行って最初は半襟との闘いでしたが、

 

第2回は実際に着ていくところです!

 

ただし、着物じゃなくて長襦袢までね。なかなか着物に到達しない汗

 

 

着るのに必要なものは

 

下着(肌着と裾除け)

 

長じゅばん(←この半襟を前回縫っていた)

 

伊達締め

 

 

あとは、体型補正のためにヒモやタオルがあればいいんですが、

 

こちらの着付け教室では「着物ファンデ」という小物を使用します。

 

ない場合はタオルでいいんだけど、


着物ファンデを付けておきながら、さらにタオル補正してます私。。

 

 

さて、まずは、長じゅばんの前に、肌着を着ます。

 

今まで私は

 

肌着は羽織るだけ、裾除けは巻くだけ

 

というお粗末な有様だったんですが(^^;

 

さすが着付け教室!違いました。

 

肌着は首の後ろのグリグリ(ここ何て言うんだろう・・)から

 

指4本下がったところに後ろ襟が来ます。

 

だからね、すごく後ろに下がった感じ。かなり襟を抜いて着てる状態。

 

そして大きなシワがないように、ピンと引っ張る!

 

裾除けも、ぐるっと巻いたら、ヒモを巻く前にワンポイントニコ

 

ウエストの細い部分がどうしても余ってくしゃっとしてしまうから、

 

脇(ウエストのくびれ部分)で後ろに倒す!

 

きれいに折りたたむ感じ。

 

それからヒモを巻いていくと、あらキレイ~

 

 

ここで着物ファンデという民族衣装独自の小物を使います。

 

体型補正のためだから、タオルとヒモでいいんだけど、

 

この着物ファンデ、このあと長じゅばんを着たときに襟が崩れないよう、

 

ウエスト位置にクリップがついてる!

 

これを胴回りに着けておきます。

 

 

クリップなんてあって痛くないのかなと思っていたら、

 

全然痛くないんです( ゚Д゚)

 

 

今までヒモonlyで着物を着ていた私には、

 

小物を使うってだけで若干抵抗もあったけど、

 

すごく画期的だった!

 

 

 

それから、いよいよ長じゅばんを着ていきます。

 

長じゅばんをバサバサと振り回すことがないように羽織って

 

衣紋を抜き(←さっき肌着で襟を抜いたので、そこで引っかかるようになってる!)

 

襟を合わせて、さっきの着物ファンデのクリップで止める。

 

(止めただけで、もう崩れない!!)

 

そのクリップが隠れるように、伊達締めを締めて、

 

背中のシワを脇に寄せたら、完成~

 

 

下着、長襦袢は、着物を着るうえでとっても大切ですね。

 

このときすでにシワが出来ていたら、

 

いくら着物をキレイに着てもシワができちゃう。

だって下にシワがあるから。

 

そんなこと、今まで全然気にしたことなかったな~

 

着物のシワとか、絶対あったよ。

 

着崩れちゃうときだってあったもん。

 

先輩に直してもらいながらやったりしてた。

 

お客さん達見てたのかな~

 

女将さんも、何も言わなかったけど・・

 

誰からも何も言われなかったし、

 

旅館に泊まりに来るお客さん、皆ほめてくれてたけどな・・

 

 

でもでも、そんな私でも人前で着物着てお仕事していました。

 

だから大丈夫です!

 

まだ着物全然着たことない方も、絶対大丈夫!

 

着れます!←断言できます。この私が着てたくらいだからねっウインク