20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義/ティナ・シーリグ
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「ルールは破られるためにある」
「自分で自分に許可を与えよう」
「問題解決の方法はつねに存在する」
「早く、何度も失敗せよ」
「機が熟すことなどない」
「新しい目で世界を見つめてみよう」

等、確かにもっと早く知っておきたかった言葉の数々!

「ここじゃできないし」「時間もお金ないから」「明日やろ」etcとか言って、挑戦したいことを諦めることは簡単だけども、「今から何か始めよ」って素直に思える本でした本

特に心に残ったのが
・生活に注意を向ける
・バスの中にも100万円が落ちている
・自分の生活やキャリアの点検
・努力は幸運を招く
・「目に見えないもの」への代償
・光り輝くチャンスを逃すな=期待される最低限のことしかしないのは、その機会を自分で台無しにしていること
・何かしようとするのと、実際にするのでは大きな違い
・人は、するべき努力をしなかったという事実を繕うために言い訳をする

なかなか耳が痛いことばかりですが、それでも今気付かせてもらっただけ有り難いですほっとした顔

失敗や事故が隠蔽され、教訓として生かされないまま、同じことが繰り返されることに警告を発し、その失敗を社会的に共有の経験とすることを提言している失敗学の中に「いい失敗」「悪い失敗」ってゆーのがありますが、この本を読んで、一層リスクを背負って沢山失敗したいなーって思えましたえんぴつ
失敗も他人と比べたら単に悪い失敗で終わってしまいそーですが、昨日の自分と比べれば全部次へのstepになるかとがく~(落胆した顔)

12人の怒れる男 [DVD]/ニキータ・ミハルコフ,セルゲイ・マコヴェツキイ,セルゲイ・ガルマッシュ
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もし自分が陪審員だったら、それは自分の考えや生き方が問われるということに気づかされる映画考えてる顔

現代ロシアが舞台。
殺人を犯したと言われる少年を前に、深刻かつ真剣に対話する12人の陪審員の生々しいやりとりに時間が経つのを忘れるほどカチンコ

人を裁くとは何か。何が正しくて誤っているか。幸せとは。
裁判員制度を今一度見直す機会をくれたモノであり、自分自身の【人生観】なるものを揺さぶられる非常に濃い2時間天秤座

100歳の少年と12通の手紙 [DVD]/ミシェル・ラロック,アミール,マックス・フォン・シドー
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余命いくばくもないと宣告を受けた白血病の少年オスカーが、ひょんな出会いで知り合ったピザ店の女主人ローズに励まされ、1日を10年と考えて過ごすこと、そして毎日、その日の出来事と願いを手紙に書くことを約束する。

10代、20代の思春期は楽しいけれども失敗するもの。15歳で告白し失敗、18歳で再び告白し、20歳で結婚。妻の手術に想いを向けた、心配と責任の30代。成り行きで別の女の子とキスしたことがバレて、妻に別れを言われ、仲間に浮気者扱いされた40代。試練を越えて平安な50代。60代は、若い頃を思い出すと語る彼の顔も妙に落ち着いてみえる。体がだるくなり、旅行も行きたくなくなる。人生を味わうにはセンスが要る。10歳や20歳のときには、どんな人でも人生を楽しめるけれど、この年になったら頭をつかわなくちゃならない、と。
そして「100歳」を迎えるにあたって、死は事実であって罰ではないこと、両親も自分と同じでいつか死ぬこと、彼らが恐れているのは病気であり、彼自身ではないことを知ったオスカーは、両親を受け入れ和解。死を受け入れ、どんな日々であろうとも“人生は毎日が新しい”“夜明けのない日などない”と生きる喜びを感じる。


パスワード人は人生という贈り物を過大評価して、永遠の命を手にしたと思いこむ。その後、今度は低く評価して、人生はバラ色じゃない、短すぎると考え、投げだそうとまでする。でも最後には、人生は贈り物じゃなくて借り物だということに気付く。すると人生に恥じない生き方をしようとする。<オスカー「100歳の手紙」より>


パスワードなにかみえない力に引かれていくように飛んでいったあのチョウたちのほとんどは、いのちの終わりへ旅立っていったのかもしれません。チョウの一生は、数ヶ月しかないことを私たちは知っています。ですから私たちは彼らの死を自然なことだと思います。
人間は、誰も自分の命の長さを知ることはできません。けれども人間の一生についても死は自然なことなのです。
あのきらきらとはばたく小さな生命が、今朝、私にそのことを教えてくれました。私は、深い喜びを見いだしました。一生を終えることは不幸なことではなく、それは自然な営みなのです。
<レイチェル・カーソン>


自分のための“願い”ではなく、他者への“願い”に生きる姿と、老成していく彼の祈りと感謝の想いが詰まった手紙に胸打たれた。またそれ以上にそのキッカケを創り続けながら、余命僅かの少年の人生を諦めず必死に支え、希望を与え続けていくローズの姿勢に、大切な事を教えてもらった気がする。

縞模様のパジャマの少年 [DVD]/エイサ・バターフィールド,ジャック・スキャンロン,アンバー・ビーティー
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「子ども時代というのは、分別という暗い世界を知る前に、
音と匂いと自分の目で事物を確かめる時代である」
ジョン・ベチェマン

と冒頭始まる。
主人公は同じ背丈の2人の少年。共に8歳。違うのは、ユダヤ人かどうか。ホロコーストを子どもの視点を中心に描かれたモノ。だから、細部までは描かれていないがホロコーストの本質部分である「人権」「差別」「人種」「教育」「友情」「家族」etcを再度考えるキッカケになる映画。何より、ホロコーストで誰が苦しんで誰が悲しんでいたのかが分かりやすい。

冒頭の言葉通り自らの体験を元に「人間観」を養う主人公の少年ブルーノ。収容所の中でも真っ直ぐに生きるシュムール。家庭教師リストの教育のままに軍事教育をまともに受ける姉。立身出世のためには何でもするナチの体現者の父と叔父。国の為とはいえ生命尊厳を無視し人種差別するナチの考えに反対する母と叔母。

場所は違うが、現在教育・福祉・医療保証etc先進国のデンマークでは当時多くのデンマーク人がユダヤ人を匿ったと。
一番大変なときにどう考え行動するのか。
そこに教育の真価が問われると感じた。