『鉄のハインリヒ』というグリム童話があるとか。
日本では『かえるの王さま』と呼ばれてるらしい。

わるい魔法使いに魔法をかけられた王子の従者ハインリヒは、
その悲しみで胸が張り裂けないようにと3本の鉄の帯を胸に。

人間に戻りたい王子は結局王女に助けられ、
それが心配でたまらなく胸が張り裂けそうだったハインリヒもその鉄の帯は喜びではじけ飛んでいった。

前しか向かない王子よりも、
なんだか横からずっと支え続けたハインリヒに心地よさを感じるお話。


ただどうもうまくいかないときというのは、
なんだかそのわるい魔法使いに魔法をかけられたようなもので、
かえるの様なやるせない感覚にも陥るし、
それをただただ無心に心配してしまうハインリヒの二人の心が交錯することだってあるのかも。


結局魔法にかけられているだけなんだから、
それがとけるまで一喜一憂しないことがいいんだろうけど。


ハインリヒ
いつも晴れてる空も今日は曇りだった


2014.5.12