三島由紀夫の「美しい星」の中で、
原子力で人類を滅亡させるべきかどうかに関して
二人の対立する人間に語らせた
人類の「3つの欠点」と「5つの美点」があった。



3つの欠点とは、

事物に対する関心(ゾルゲ)
人間に対する関心
神に対する関心


に対して5つの美点とは、

「地球なる一惑星に住める
  人間なる一種族ここに眠る。
彼らは嘘をつきっぱなしについた。
彼らは吉凶につけて花を飾った。
彼らはよく小鳥を飼った。
彼らは約束の時間にしばしば遅れた。
そして彼らはよく笑った。
  ねがわくはとこしえなえなる眠りの安らかならんことを」

5つの美点を翻訳するなら、
(この人は相手が上記では分からないだろうと皮肉を込めて訳していた)
以下になるという。

彼らはなかなか芸術家であった。
彼らは喜悦と悲嘆に同じ象徴を用いた。
彼らは他の自由を剥奪して、それによって辛うじて自分の自由を相対的に確認した。
彼らは時間を征服しえず、その代わりにせめて時間に不忠実であろうと試みた。
そして時には、彼らは虚無をしばらく自分の息で吹き飛ばす術を知っていた。


いろんな単位で絡まった問題が単位の尺度に合わせて直面するのだろうけど、
5つの美点のような生活は日常を少し彩ってくれるだろうと。


$5udaのブログ-ゾルゲと美点
モンドリアンの赤と黄と青のあるコンポジション
余分なものはいらない、
あるのは線と面と色だけらしい




2013.12.1