主人公とまは、幼馴染あるふれっどをいろんな理由で一生涯憎んできた。
むしろ、彼は死んでしまえと思っていたみたい。
ただ彼の回想する過去は幸せに包まれていたようにも描かれる。
その過去をすべて他者に奪われたと感じているのに。
ファーブルはこんなこと言ってるんだとか。
物の秩序は、その膨大な数が偶然の疫病と季節の無慈悲からではなく、
産むと同じように、烈しく破壊する避けがたい運命のために殺され滅ぶことを求めている。

死を羨望するのは老いなんだろうか
幸せはどこにも存在すると思う
だけれど晩年にどんな幸せを望むんだろう
2013.9.5