NHK新番組「セカイでニホンGO」。
http://www.nhk.or.jp/nihongo/index.html
サッカー日本代表の外国人監督オシムはよく、
「リスクをとれ」と言っていたそーです。
番組で取り上げられていたのが、
調査国50カ国内において、
日本人は、その中でも最もリスクをとらない傾向が強いということ。
元々リスクとは、ラテン語の“risicare”(岩礁)が語源だとか。
「岩礁の間を航行する」という意味。
岩礁を人の手で取り除くことは出来ないし、岩礁があるからといって出航せずにいては船は新天地へ向かうことは出来ない。
源義経の「鵯越」で有名な戦は、まさにそのリスクをとった作戦だったと。
少数精鋭の義経軍は、
平家物語の中で
〈人のかよふべき様候はず,まして御馬などは〉
と紹介されてある断崖をあえてくだり、平家軍に挑んでいった。
しかし、“リスクをとること”というのは
やみくもに挑戦することではないと。
完璧な計画、結果というものはないが、
全体を見渡した上での一歩前進。
これがリスクをとるうえで大事なんだと。
義経も、その場のやみくもな判断ではなく。
先の断崖をくだる鹿の姿をみて、
奇襲攻撃の決断をしたとか。
また日本人の“建前”というのは、
集団の中での協調性を生み出すが、
リスクを取りづらくし、
更に全体観にたつことを難しくさせていると、ある教授が語ってました。
日本リスク研究学会
とゆーものもあり、
我が国においても、防災、医療、公衆衛生、安全、公害、環境汚染などのリスク問題は、自然科学、医学、工学、社会科学等の個別分野ごとに研究されてきましたが、高度 産業技術社会をむかえて、学際的でかつ国際的な視野をもったリスク分析とリスク管理の必要性が認識されてきました。
と、リスクそのものの見方が変わりつつあることを示唆されるかと。
ある会社では
「大失敗賞」
とゆー枠をつくり、
月に一度、金一封付きで表彰するとか。
「リスクのない仕事などない。
こないだも今月最も損失を出した投資者を表彰した。
失敗を重ねることで、より成功にも近づいていく。
完全なる成功はない」
とゆーよーな内容を社長は語ってました。
リスクを通して自分を見つめ直せたいい番組でした◎