阪神淡路大震災から今日で29年です。

 

いつもの好きな公園がたくさんテレビに映って、人がたくさんいて昨日と今日はいつもの公園じゃないみたいでした。

 

震災のとき、3歳でした。

 

その日は父親と一緒に祖父の家に遊びに行ってお泊まりをしていました。

僕は地震に気づかず寝ていたのですが、父親が慌てて僕を起こして、母親が1人で待っていた家に急いで車で帰りました。

 

帰る途中にトラックが横転してミカンが散乱していたり、信号が1つも点いていなかったりと断片的ですが記憶があります。

そして、家に着くと、水槽が倒れ、部屋が水浸しになっていて、食器棚も倒れて中の食器は全部割れていました。

 

 

そのときはよくわかりませんでしたが、当時の写真を今見ると、いつも使っている高速道路が倒れていたり、駅の標識が地面に落ちていたり、あちこちで火事が起きていたりと、信じ難い出来事ばかりが写真として残っています。

 

 

それほど衝撃的な地震と同じ規模の地震が今月の1日に起きてしました。

他人事ではなく、テレビで速報を見たときは心臓が止まるかと思い、気がきではありませんでした。

 

 

毎日のニュースで亡くなった方の人数や行方不明の方の人数が増えていきました。

誰かが悲しんだり、辛い思いをしているところを見ると苦しくなります。

 

 

大変だな、かわいそうだな、悲しいな、と思うことしかできない自分が嫌にもなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同じ曲ですが2つとも載せてしまいました。

 

小学生のときに何回も音楽の授業で歌いました。

市内の音楽の先生が作った曲で市内の学校に通っていた子どもは全員歌って、知っている歌だと思います。

 

毎年この時期の少し前くらいになると聞いていますが、歌っていた時よりも当時の大変さや悲惨さが実感でき、この曲をより噛み締めることができるような気がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

嵐のように過ぎていく日々ですが、今日は少し昔を思い出して、立ち止まって書きました。

 

明日からも1日1日を大切に頑張ります。