こんにちは
前回までのブログを読んでいただき、いいねもありがとうございます
今回は、不妊治療のことその⑤です。
今日で完結する…ハズです(笑)
この日は、前より出血が増え、腹痛もあったので家にいました。
あとはなんだか感情が超不安定
ある歌番組を見ながら、歌詞にお腹のたまごちゃんを重ねてボロボロ泣く
この日は、超珍しくお風呂もやめました。なんだかそんな気分じゃなくて。
そして夜21時か22時ころかな〜。
明らかに何かが出てきたことを感じる。
生理の出血のような…でも生理なわけないし…
てことは……
と思いながらもとりあえずそのまま寝かしつけ。
涙を流しながらやりました
その後トイレに行ったら、もうこれはそうだろうというような
固まりや白っぽいのも見えました。
あ〜そっか…と一旦は冷静に。
その後はトイレでしばらく泣きました。
ごめんねとありがとうを繰り返し、トイレを後にしました。
寝る前に、連休明けだった病院の予約を明日にして、
旦那に、ちょっと気になることがあるから明日病院行くとラインして
寝ました。
1/9、この日は冷静でいられました。
待ってる間に、先に親にワンクッション入れておこうと
【ちょっと気になることがあるから病院来てます
たぶんダメかも】
とラインを入れておいて。
診察室では昨晩のことを話し、その後内診室へ。
診断は、不全流産
まだ子宮内膜が出切ってないから、また連休明けに見せてくださいと。
大丈夫だと思うけど、子宮外妊娠や絨毛なんちゃらも見ていきますって。
分かっていたことではあるので、冷静に受け止められました。
そこで涙が出ることもなく。
それより、そのことを旦那や親に伝えるのがツライし申し訳ない
それからの【両親の動きの速さ】ったらないです
父親は、「母親をこっちに向かわせる」と。
「いやいやお母さんは、連休明けに自分の持病の検査があるから、来てもとんぼ返りになるから大丈夫だって」
「いやもう○時○分の電車に乗らせるから」
そんなことを繰り返してると娘は分かります、折れるしかないと
まぁ父親は思い付いたら即行動の人だし、
なにより私のことを思ってやってくれてることなのは重々承知
今回初めて流産というものを体験したのは私だけでなく、親も旦那もそう。
そんな中で父親なりに考えてくれたし、
「こっちに帰ってきて少し休んでもいーんだよ」と言ってくれたのは
実際問題は別にしても、それを見て精神的にちょっとホッとしたのも事実
それに私が父親の立場でも同じことをしたと思うし気持ちは分かる。
それは今私が母親になったから、分かったことなのかもしれない。
でもそれを踏まえたうえで
やっぱり当事者は私だし、私の意見をもう少し聞いてくれ
とは思いました。
この想いは、流産が今後またあるかもしれないので
その時のために後日母親に話しておきました。
母親に来てもらわなくて良いって言ったのは、
とんぼ返りの他にもう1つ理由がありました。
それは、顔を見たら泣いちゃうかもと思ったからです
だから最初顔を合わせた時、
いつもより何割か増しに明るくしたら、
あとは自然に明るくできました。
結局母親は連休中だけいて、その後とんぼ返りとなりました
でもそのことが、
最初の一番精神的にキツい時を乗り越えられたことになったので
父親の行動は合ってたんでしょうね(笑)
ちなみに体の状態ですが…
それまであった腹痛は、この日を境にほとんどなくなりました。
出血はまだ少しあったかな〜。
そして連休明けの1/12
まず診察室で、
前回帰りに取った尿検査が高め(確か176)だったと言われました。
つまり多くの出血や塊のようなものが出てたけど、
数値的にはまだ完全に流産にはなってないってことになるそうです。
(数値が出てる以上は妊娠の状態らしい)
あと先生に
「今回は完全に着床してたことになります」
と言ってくれたのは、嬉しかったとゆーかホッとしました。
次にエコーで、前回より子宮の状態は更に戻ってきてますと。
それは出血することで余計なものが出てくれたってこと、
あと1週間もしたら出血も出切って尿検査の値も戻るだろうから、手術で取ることはほぼ無いだろうと言われ安心しました。
先生の言う通り、その週末が来る前に出血がなくなりました。
膣座薬をしてた頃からずっーとしていたナプキンを外すのが
ちょっと勇気がなかったんですが
これはもう平気だろうと確信できて、外せました
そしてこの病院行った日辺りに、
胎嚢確認できた時点で知られてた伯母さんから、その後体調どぉとラインがきました
私としては言うつもりなかったんですが、回り回って耳に入ったそうです
でも伯母さんは私にとっては姉のような存在で、大好きな人
不妊治療も経験してたので、その辺りの話しも聞いてくれてました。
いずれ報告するつもりでしたが、さすがにまだ日が浅かったので
ひとまず報告したら、私のラインを読んで泣いてくれたそうです
そして、会いに行くよと言ってくれましたが、
なんせまだ緊急事態宣言中
後日会いに行くか、何か美味しいものでも送るねと話してくれました。
その行動が、父親にも似てるんですが(笑)
この時の私にとっては本当に嬉しくてありがたかったです
そして流産のきっかけとなった出血があってから1週間後の15日。
それまで涙を流したのは、その出血があった日の夜だけでした。
それがこの日、息子くんとお風呂に入ってる時
急に涙があふれてきました
流産はしたけど、息子くんとの毎日を走るように過ごす中で
あぁまだ1週間しか経ってないもんな〜と、日にちが過ぎる遅さを感じました。
これは急に切り替えは無理だし難しい、そんなもんだなと。
そして1週間後の、1/19
エコーで見る限り、子宮外妊娠とか異変は見られないと。
あとはこの日の尿検査の結果で、もう大丈夫ってことを確定するカンジです。
そして体は元に戻ってるから、生理を復活させるために薬を飲むことに。
薬は、前も飲んでたプラノバール。
実は前回飲んだあとの生理が劇的に軽くて嬉しかったんです
今回もそうなるといーなぁ〜…。
この時
なんだか体は確実に戻ってきていて、生理を〜とか次を〜って進んでて
そのこと自体は良かったし良いことなんだけど
ちょっと心が追いついていけてないなと思いました。
いや〜難しいですね
現在は、プラノバールを飲んで次の診察を控えてるところです。
上に書いてた【心が追いついていけてない】ことはだいぶなくなり
現状に向き合えてきています。
でも街なかで、小さい子どもと赤ちゃん連れの親子を見かけると
ちょっと心が暗くなります
この辺りは、仕方ないことなのかな〜。
でもでも
今回初めて凍結胚移植ができたこと、
まさかの胎嚢確認まで行けたこと、
きちんと着床できたことは嬉しかった
一人目の時は移植すらできず、何度やってもダメだったのに…
二人目ならではの良さとダメさも分かりました。
一番の良さは、そればかり考えなくて良いし、
最大の癒やしになった
一番のダメさは、体調や気分が落ちてても、寝かしつけないとだし、
遠慮なくガンガン来る
あとは息子くんの新たに発見したこともありました。
それは、今まであまり興味を示してなかった赤ちゃんや
しまじろうの妹はなちゃんに興味が出てきたこと
たまたまなんでしょうが、ちょうどこの時期と重なってました
そうそう、こんなことも思いました
もしかしたらたまごちゃんは、
私が人前で泣くのが嫌なことを分かっててそうならないように、
あの場(トイレ)で泣けるように
気遣ってくれたのかなと
そんな気がしてなりませんでした
いつも癒やしをありがとう
また次があるので
記録も兼ねて書いていこうと思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございました
それではまた