人に裏切られたとき
それもまるで家族や親友だと思っていた人だとしたら、その悲しみや激しい怒り、喪失感、絶望など様々な感情が生まれます
もしかしたら誰もが一度は経験したことがあるかもしれません
私も過去に2回
本当に壮絶な出来事がありました
それは、単なる裏切られたどころではなく、自分の人生をすべて壊されるほど、仕事をすべて失ってしまうかもと言うほどの、にわかには信じ難い犯罪レベルの出来事でした
そのときの心の苦しみは、言葉にはできません
日々、絶望と憎しみと悲しみで自分の心が壊されていく
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だけど
占いや風水を知ってから
「こんな人だと思わなかった」
というのは、単なる自分の思い込みで勝手な理想を相手に当てはめ、自分が作り上げただけのものだと思うようになりました
自分の知らない相手の顔をみて、「こんな人だったなんて！」というのは、もともとそういう要素も持っている人で、その理想が自分の中で崩されただけだったりします
良くないお部屋に寝ていて、良くないほうへ転んでいったのかもしれません
人には、どんな人も、素晴らしいところ、マイナスなところもあります
どちらかではなく、両方あり、
だからこそ、それを知って自分では良きほうをいかせるように、悪きへ傾かないようにバランスをとる
相手の良きとこも悪きとこも、どちらも可能性があることは知っておく
決して疑ってかかることとは違います
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今回の水原さん
昨日のこよみ【己.詠み】占い講座でも、大谷選手と2人のエレメントをみたら、けっして今回の出来事が意外ではなく、水原さんの良いところもいっぱいあるけど、悪しきに転んだら金銭や仕事のトラブル、現実逃避‥とにかく「やらかしてしまう」エレメント、そういう面もあることを、冷静に解釈していただきました
被害をうけた大谷さんの運気からもわかります
その他、大谷夫婦と羽生結弦元夫婦についての共通点と相違点
松本人志さんのこと
政治家や話題の人たちをいつも講座では例題として紐解きます
でも本来なら、知っていれば、人を良い方へ生かすことができるかもしれません
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大谷選手や、水原さんのご家族の心を思うと、きっと皆さんもいたたまれない気持ちになりますね
でも大谷選手に忘れないでほしいと思うのは、水原さんと過ごした今までの良き時間
彼がいたから、大谷選手の安心した子供みたな無邪気な笑顔があったと思うし、たくさんの人との繋がりや世界が広がったはず
大谷選手の良さを彼がしっかりと引き出してくれたことも、すべて嘘だったわけではない
人は良くないことがあると、どうしてもそればかりに支配されてしまう
でもすべてはバランスなのです
もし、それらの良きこともすべて忘れて、今回のことだけを人生の汚点とし、彼と出会ったことを後悔し、一生怨み続けて、もう誰も信じられなくなってしまったら、大谷選手は、これから出会うであろう人生の素晴らしいできことも、見えなくなって、本来の彼の良さすら失ってしまう
私が今、過去の苦しみから逃れることができたのは、相手を恨んで憎むことではなく、相手の幸せを、泣きながらでも願い祈り、そしてともに過ごした良きことにも感謝し、それも真実であることを忘れないように必死でバランスを取ろうとしたから
決して口でいうほど、簡単なことではないです
でも、自分の心が憎しみや怒りや悲しみで支配され続けることのほうがしんどいのです
世の中の全てが悪ではなく、良い人もたくさんいることが見渡せるように
全てが経験となり、いつか彼の糧となりますように
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写真は、地面から出てきた小さなドクダミの芽、枝葉も無くなっていたタラの芽
何もかも失ったと思っても、しっかりと根を張っていれば、またさらに大きく成長していくことができることを、春の訪れは教えてくれます
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