英語できない手に職もないパパ&村上家の5姉妹 オランダ移住物語 -13ページ目

英語できない手に職もないパパ&村上家の5姉妹 オランダ移住物語

2016年10月いきなりオランダ移住した一家の奮闘記第3章

7月も5日程過ぎました。

コロナに関してはオランダはドンドン緩和していて、公共交通機関を利用する際にはマスク着用、人との距離1.5m空ける等、ちょこちょこルールはあるものの、飲食店なども再開され、天気の良い日はテラス席に人が溢れています。

 

このパンデミックで再認識したのは、オランダ人は楽天的だということ(笑)

 

もちろん仕事を失った方や身内がコロナに罹った方や亡くなった方などには当てはまらないと思いますが、それでも全体的な印象としては皆総じて明るい。(個人的な感想です。)

 

僕自身、ドライバーサービスの予約がほぼキャンセルになった時は「マジでどうしよう!!」とかなり焦ったのですが、給付金のスピードや意地でもマスクをしない人々など、その緩い、良い意味で緊張感のない雰囲気に流されてか「多分何とかなるやろ」と自分自身も楽観的になって、お金や仕事は激減したにも関わらず、何となく穏やかな気持ちでいられました。

 

このブログでも書きましたが、僕は急遽日本食デリバリーを立ち上げ、皆さんに助けて頂いているのですが、今回はそのデリバリーで商品を提供頂いている地元デルフトの「鶏&デリ」さんの話を。

「鶏&デリ」さんはパンデミックになる直前に情報が回って来て、その時は従業員の募集でした。

 

デルフトの日本人オーナーの飲食店と言えば、今回のデリバリーで一番にご協力頂いた「ラーメンにっこう」さんなのですが、突然地元デルフトに新たに日本人の飲食店がオープンするということで、どんな方が経営されるのか気になっていたのですが、フタを開けてみると前からお世話になっていたアムステルダム在住のご婦人でした。

いやー世間(オランダ)は狭い!(笑)

 

聞けば昔からの夢であった、からあげ屋さんの経営に着手し、お店の立ち上げの最中、コロナパンデミックが起こり、従業員として働く予定だった日本人の方が帰国したりで頓挫してしまい、いきなりピンチの中、結局オーナー自ら現場に出て悪戦苦闘することになったという、簡単に言うとそんな流れです。

 

週に5日(火~土)の昼前から夜21:00頃までアムステルダムからデルフトまで通って、お一人で奮闘されているのを知り、まずはデリバリーで少しではありますが、売上に貢献させて頂いたという訳なのです。

 

鶏&デリは日本から直輸入した秘伝のタレに漬け込んだ現地人向けの和風唐揚げが売りで、その唐揚げを使った弁当やカレー、サラダなどに加え、サーモン、マグロ、たこ焼きからトンカツまで幅広く取り揃えているデリバリー専門店(店内で飲食も可)なのですが、実際営業を始めてみて分かったことの一つに、提携した地元デリバリー業者の質が非常に悪いということがあり、この肝の部分が悩みの種になっている現状でした。

※Uber Eats、Deliver Roo、Thuisbezorgといった大手デリバリー業者ではありません。

 

実際に注文が入ったらデリバリー業者に連絡を入れて、商品を作っている間に配達員がやって来て配達してくれるのですが、出発してから30分以上経っても届かないとお客さんからクレームの電話がかかって来たり、途中で何があったのか?中身がグチャグチャで配達出来ないと随分経ってから配達員から連絡があって作り直すこともしばしば(もちろんお代は一つ分)

 

現金で払わせて欲しいというお客さん用にお釣りを渡すと当然のように返って来ない。

 

週に1日はその業者のボスが休みなのか、配達員を呼び出しても全く現れなかったり、雨の日などは実際の契約時間より早く切り上げられたりと、そのデリバリー業者のお陰でかなりの損害があるそうで、それがネックで心が折れかけている状態なのだそうなのです。

 

正直一軒当たり€2.50、近場は€2.00のデリバリー報酬なので、質の担保は難しい部分もあるかもしれないのですが、それにしても指定された住所に届けるだけなのにこのストレスは可哀想で、先日半日と丸一日の2日間、僕自身で実際に体験しようと自転車でデリバリーを手伝わせて頂きました。

 

1日目は不調気味&短時間だったので、5軒のみをデリバリー。

翌日は丸一日「鶏&デリ」専属自転車配達員として常駐し、12軒のデリバリーを行って2日間で€40程の報酬を貰いました。

 

いつ注文が入るか分からず、拘束時間を考えるとアルバイトとしては全然割りに合わないのですが、近いと片道1.5km程、遠いと片道4.5km程でデルフトの街を自転車で網羅して、結果総走行距離は50kmを越えており、なんとダイエット出来る上にお金が貰えることを発見しました!(笑)

 

12軒回った日の最後の方はお尻が痛くなり、後日当然のようにふくらはぎ等の筋肉痛に苛まれましたが、心地良い疲労感と、何より鶏&デリさんに安心してもらいつつ、お金も得て、自分の体にも良いという三方良しに加え、配達先のお客さんに「Thank you.」とか「Dank je wel.」という感謝の言葉を貰うことで、商売の礎である喜びを再認識出来るというメリットもありました。

 

鶏&デリ店内はWifi完備なので、待機中はラップトップ等を持ち込んで仕事をしながら注文が入ったら自転車運動をするというルーティンが作れますし、鶏&デリのオーナーであるご婦人とおしゃべりを楽しんだり、可能な時間帯だけ担当することも可能です。

 

とにかく一回こっきりでもいいから普通に配達してくれるだけで安心だそうなので、どなたか体を鍛えたい方、運動不足を解消したい方、時間が余っている方、飲食店を少しでも体験したい方など、ご興味ありましたら僕が繋ぎますので気軽にご連絡下さい。

 

大きめですが自転車もあります。

 

※個人事業主として請求書を発行出来る方が条件で、個人事業主ビザの配偶者の方でも大丈夫です。

 

ご連絡お待ちしてます。

honeymoco.qa@gmail.com

 

 

鶏&デリ

 

 

 

Molslaan 16B  2611RM Delft

火~土 12:00~21:00