りばいばる14 2018年夏 日本国内で免税だがしかし・・・ | 英語できない手に職もないパパ&村上家の5姉妹 オランダ移住物語

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2016年10月いきなりオランダ移住した一家の奮闘記第3章

2018年9月13日に投稿した記事のリバイバルです。

 

日本国外に住所を持つと、日本への一時帰国の際に免税対象店舗で買い物、申請すれば消費税8%(2018年8月現在、2020年5月現在は10%)が免除されるということを、海外経験豊富な知人やドライバーサービスのお客さんから教えてもらっていたので、初の一時帰国の際にはいちびって免税を大いに利用することに。

 

2012年に買って、こき使いまくっていたMac book Proの処理速度が異常なまでに落ち込み、その上クリックエリア部分が言うことを聞かなくなったり、エンターキーが壊れたのをセロテープで補強したりで早数ヶ月、早く新しいパソコンを買わなきゃと思いながら10万円~20万円もするパソコンを買うには身を切られる程の勇気が必要で、伸ばし伸ばしになっていたのですが、この一時帰国のタイミングで遂に新しいパソコンを買うことを英断致しました!(いやはよ買えよ!)

 

オランダと日本とでしたらパソコンの値段がそこまで差がないように思われましたし、パソコンの税抜価格が10万円だとしたら、消費税分8%(2020年現在は10%)で8000円引きということで、絶対日本で買って帰った方が得やん!ということと、やはり自分自身で体験しなければブログで報告出来ないという訳で初日本国内で免税買い物チャレンジです。

大手の家電量販店ならば大概免税をやっていると聞いていたので、妻の実家の近所のJoshinに出向くと、免税はやっているもののお目当てのMacintochの扱いは、この界隈では隣の市にある店舗のみだとのこと。

その隣の市の店までたかだか10km程の距離なのですが、わざわざその為だけに行くのはちょっと面倒くさいなと、妻の実家近くに点在するヤマダ電機とEDIONにMacの扱いがあるか?と電話で問い合わせるもどちらも扱いがないというではありませんか。

東京や、大阪は難波などの主要都市でないと、免税&Macの扱いがあるという二つの条件クリアは難しいのか、妻の実家のある南大阪の現状に愕然としたのですが、最初に掴んだ情報通り、隣の市のJoshinに出向き最安値のAirMacを購入することに。

近くにいた店員さんに声をかけ、免税可能か今一度確認し、ついでに日本からオランダに持って行って今だにがんばっているプリンターのインク1セットと妻の実家のコードレス電話の子機の充電池なども一緒くたに免税してもらおうと、商品とパスポートを持ってレジに並んだのですが、免許センターのアナログスタンプの件を思い出し、おそるおそるレジのスタッフの方に「入国のスタンプがないとダメですかね?」と確認すると、「そうですね」と即答。

あーやっぱりか!と思いましたが、確か妻は1人で5人の娘達と入国した際、顔認証ゲートで一人一人処理するよりアナログのスタンプに並んだ方が早い!との判断で結果的にパスポートにスタンプ有りのファインプレーでめでたく期限切れの免許の更新もクリアしていたのを思い出したので、妻のパスポートを借り、問題なく免税処理してもらうことが出来ました。

後で思ったのですが、住んでいる国の居住許可カード的なものを提示しても行けたのかな?と思ったりしました。

ちなみに免税の場合はJoshinのポイントカードは使えませんでした。(どこまでもガメツイ笑)

 



買い物した税抜レシートをパスポートに貼り付けるのがマニュアルの様だったので、ひょっとして出国の際に空港で免税品のチェックがあるかもしれないと不安になり、せっかく買ったAirMacは日本では開封せず、プリンターインクセットと一緒にスーツケースの中にしまいました。

妻の実家のコードレスフォン用の充電池は入れ物ケースを破らないように開けて古い電池と入れ替えて、一応ダミーとしてスーツケースにしまいました。

懸念していた空港検査などは一切なく取り越し苦労だったのですが、備えあれば憂いなしです。

 

しかし逆にオランダに到着した際に税関チェックで新品のものがあった場合、関税を徴収される事例もあるので、新品は既に自分で使用しているテイを取っておいた方が良さそうです。

ただ、いらなくなった充電池がオランダの我が家の玄関に今だに転がっているのでスーパーの入口付近にある電池・電球類専用のゴミ箱に捨てなければ。

しかしパスポートの入国スタンプ。ここまで必要なことが多いなら顔認証ゲートのところで注意書き等していてくれよ!・・・と勝手なことを思った2018年日本の夏でした。