ご報告&新型コロナの副産物 | 英語できない手に職もないパパ&村上家の5姉妹 オランダ移住物語

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2016年10月いきなりオランダ移住した一家の奮闘記第3章

新型コロナウイルスの影響で、人の移動を担うドライバーサービスの需要がなくなったのをきっかけに急遽スタートしたデリバリーサービスが、大変ありがたいことにたくさんの反響を頂きまして、スタートから約1ヵ月、毎週20~30組のオランダ在住の主に日本人の方々からご依頼頂いている状況ですので、ここにご報告させて頂きたいと思います。本当にありがとうございます。

 

現在、試行錯誤を繰り返しながら、採算度外視でオランダ全土を駆け巡っており、嬉しい誤算でなかなか落ち着かず、ご報告が遅れましたことをお詫び致します。

 

この突貫&期間限定のデリバリーサービスが、家からなるべく出ないオランダの政策とマッチしたというのもありますが、やはり美味しいと有名で、一度食べてみたかったお店の一つである同じ地元の『ラーメンにっこう』さんのラーメンをお家で食べられるという、新型コロナウイルスによる営業停止があったからこそのレバレッジの効いた事象が見事にマッチした結果だということも大いにあります。

 

更に、私がオランダ移住して間もない頃、ライデンのJapan Marktへの出店の際に食材運びの依頼を下さったのが縁で交流のあった『Tokyo Kitchen』さんが、現在は店舗はないものの、ライデン大学での学会などから依頼がある度にお弁当の宅配のお手伝いをさせて頂いていたご縁から、お声がけさせて頂き、「村上さんの助けになるのであれば是非!」ということで、ボリューム満点なのに安価なお弁当をデリバリー商品として追加させて頂き、試しにご注文頂いたお客さんからリピートが続出している状況で、私ももちろん食させて頂きましたが、その味は折り紙付きで自信を持ってオススメさせて頂けるお弁当でございます。

 

続いてアムステルダムの『和牛焼肉KANATA』さんの持ち帰り和牛肉をデリバリー出来ないか?という地元デルフトを含む、南エリアにお住まいの方々から度々あったリクエストにお応えする形で、KANATAさんに打診させて頂いたところ、「むしろこちらも助かります!」ということで快諾頂き、デリバリー商品に追加させて頂いております!

本格和牛は絶品でテンションが上がります!

 

更に、この2月末にオープンしたばかりのデルフトの『鶏&デリ』のオーナーが偶然ドライバーサービス時代にお世話になっていた知人の方で、お店のオープンが新型コロナと被ってしまい、従業員を募集することも出来ない大変な状況の中、毎日遠方からデルフトのお店までやって来て独り奮闘されていると知り、お互い助け合いましょう!と言うことで鶏&デリさんならではの商品を追加しております。

 

他にもありがたいことに、「こんなお店とコラボしてはどうでしょう?」とか「あそこのお店のデリバリーは出来ない?」とご意見やリクエストを頂くのですが、全てに対応出来ていない状況で大変恐縮です。

 

急遽始めた新規事業に頭が追いついていない状況で、現場でもしょっちゅう商品の数量を間違えたり、計算間違えをしたり、お客様にご迷惑をおかけしてばかりなのですが、お届けする度に「がんばって!」「ホント助かってます!」「ご苦労様」「ありがとう!」とポジティブなお声をかけて頂いて、こちらこそ助けて頂いている上に、同じ個人事業主でありながら「協力したい!」とオーダーして下さる方々もいらっしゃたりで、胸に滲みています。皆様本当にありがとうございます!

 

更に更に、投稿を見て頂いたオランダ在住の翻訳・通訳、オンライン家庭教師、マーケティングなどを手掛ける日本人の方から、(詳細はFacebookで!)「自分はまだ仕事に影響は出ていないので、外国人向けにサイトの英訳を無償で行います!」とのお申し出があり、お言葉に甘えまくらせて頂いたことにより、日本食好きな外国人の方にも利用出来るようにさせて頂きました。

見ず知らずの私にありがとうございます!

 

Honey-Moco Delivery

 

ネット上で決済出来るWEBシステムを構築する時間もお金もないので、商品をいちいちメールに書いて送ってもらうという半アナログ?システムなのと、どこまで続くか分かりませんが、今後とも何卒よろしくお願い致します!

 

今日現在(2020年5月3日)飲食店の営業停止は5月19日までとなっていますが、その先どうなるか?正直まだ分かりません。

 

飲食店に限らず、マッサージ店や美容室など店舗経営の知人からは「これ以上営業停止が延長されるなら本当にヤバい。」という声も聞いています。

 

かと言って経済活動が再開されたからと言って、今まで通りの日常が帰って来るということは考えにくいのが現実です。

 

僕自身もこの先突貫のデリバリーだけで生計を立てるというのは難しいことは分かっていますが、すぐにこうすれば大丈夫というアイデアが湧いて来る訳でもありません。

 

お金のことだけを考えると、給付金を貰えたとしても、高い家賃と車のリース代、税金などでマイナスになり、どうやって支払おうかと震えてしまいます。

 

が、この約2ヵ月、仕事がままならなくなった状態で、この1ヵ月は週3日デリバリーサービスで現場を回ってはいますが、事務作業に追われているとはいえ週4日はほとんど家に居て、常に子供達と過ごしているのですが、新型コロナが収まったらまた前みたいにスケジュールビッチリで仕事をしまくる状態に戻りたいか?と言われると、答えは「No」です。

 

そもそも若い頃にスキルを磨かなかったから今自分の時間を切り売りする稼ぎ方しか出来ず、結果お金の為に時間を奪われることになってしまっているというのは事実かもしれませんが、この新型コロナウイルスはそんな自分の考え方を見直す時間をくれたという副産物もあります。

 

 

仕事はあくまで社会貢献で、その対価としてお金を得て、そのお金で、食べ物を買ったり、旅行に行って思い出を作ったり、自分の、家族の幸せの為に交換するのですが、家にいることで子供達と過ごす時間がかなり増え、そのこと自体が幸せだと感じるようになりました。

 

ウイルスが収まったらまたバリバリ働くのはほどほどに、週3~4日程働いて、家族との時間を充実させつつ、それでいて収入面も向上していける、そんな夢の様な現実を目指して日々精進しなければと改めて原点回帰出来たのでありました。

 

具体的にこうして行こう!というのはまだまだ時間がかかるかもしれませんが、まずは未熟な私の心の成長も皆さんに公開していこうと、何ともまとまりのないブログになってしまいましたが、とにかく今後ともよろしくお願い致します。