このたび鰹節削りを新調いたしました(*^_^*)
真ん中が今回引退なさる、我が家の住箱?になって苦節83年目の鰹節削りさん。
カツオパックの出現や、麺つゆの出現で半ば蔑ろにされてきましたが、やはりカツオは削りたてに限ります。
鰹節も下したてはいいけれど、時間が経つと黒曜石かってくらいに堅く黒光りしてきて、それが小さくなると更に削りにくくて。。。
爪を半分削たことも。。。
やや柔らかめのなまり節が好みです
なので、このたび新調致した訳ですが、
この新顔さんの重量が。。。
創りも細工も重厚。
そこが気に入ったのですが。。。
あまりの重さに重さを計ったら
今までのが桐製で700gだったのに対し、今度のは
1.8K超え
欅っぽいけど、素材はマジ何だろ
丸みが全然なくて掴みにくい
これに負けないよう体力を維持せねば
この年になりますと、慌てても、急いでも急ぎ損のような境地になりました。
年々、時間がかかっても満足を優先するようになりました。
こちらもゆっくりと活躍中
先だってからのラッキョウさん。
両脇は通常の処理で本漬けに入ったもの。
真ん中は味と歯ごたえを持たせるため、本漬け前にゆっくりと乳酸発酵させているもの。
白い泡が出てきているのが発酵している証拠。
沈んでいるラッキョウが日に日に浮いて来ているのが発酵の度合いを示しています。
たぶん今、不用意に蓋を開けると蓋が吹っ飛ぶはずです
怖くて、とても開けられませんが
あと1週間もすれば発酵が済んで、3日ほど塩抜きをすれば本漬けに入れます
今は、この様子と出来をみて酢と砂糖を何を使うか思案中
スローライフ万歳