フィンガースタイルのソロギターリスト
小松原 俊 さんの
CD発売記念のライブでした。
思えば、俊さんとは今の場所が図面の頃からのお付き合いです。
そして、常に定期的に「Live会場」としてご指名もいただいておりました。
そして記念すべきNEW アルバムの発売記念のLiveでもあります。
50歳後半〜60歳の後半
万年青年と自称はしていても、自分自身は老いをしみじみと自覚する歳。
思えば私もその世代であります。
しかし、ステージには
そのアルバムとは逆に
“いまだに新しいものを探し求める”
音楽家としての“小松原 俊”がいました。
俊さんとの想い出を語りだすとキリはない。
“藤田恵美”さんとの出会いも俊さんだし、ギターの話をしだすと止まらない。
幾度となく“朝まで”過ごしたことか。
特に、昨夜のステージに対する取り組みは
綿密なリハーサルとサウンドの調整にも現れていました。
リバーブも様々なシチュエーションでの“実験”
リハの場に居る皆んなが聴き比べて心地の良い“音”を選ぶ。
そこに生まれる“音”はまことに愛おしい。
Liveが始まり
静かな静寂から響くギターのふくよかなサウンド。
ローからミドルレンジ
そしてトップトーンに至るまで、随所に“小松原”サウンドが散りばめられ“5th Street ”のなかで生まれは消えていく。
カウンターから何度も客席側に出てはその音を確かめる。
あー!
ええ音や〜╰(*´︶`*)╯♡
このサイズの広さ
この天井の高さ
この空間
そしてこのシステム
それに加えて
演者とオペレーターとのキャッチボール
そこに、聴いてくださる皆さんが有って成り立つ空間。
これを手放さざるを得な自分に腹が立つ。
土曜には
KO'OLUA
の ハワイ音楽
5th Street でしか味わえない空間
あー
KO'OLUA の
Live終わっちゃう〜(´;Д;`)
あー
俊さんの
Live終わっちゃう〜(´;Д;`)
土曜と日曜日
また一つまた一つ
大切なLiveの空間が終わりを告げる。
日々同じものは一つとない!
これがLive
CDやYouTubeなどでは味わえない。
また、大きなホールやスタジアムLiveとは違う
このサイズでしか出せない音がある
まぎれもない“5th Street ”のサウンドなんだと思う。
ここに集うことができるのもあと僅か。
本当にありがとうございます。
「次はどちらで?」
と、言われても・・・。
今はノープランです。
今の所、退去費用倒れになる可能性が大〜(^-^;
何処かいい場所有れば教えてくださいね。
そして、
KO'OLUA からのラスト曲は
“Aloha Oe”
俊さんのラストの曲は
“ラブソング”
いずれも
グッと心に沁みました。
影から支えてくれる人全てにありがとうございます。
そして、
終わってからも始まるギターレッスン!(^-^;