ヘッドホンを中古やデッドストックで買うと、最初は美品だと思ったのに、数ヶ月で肌の触れる部分がボロボロになる事があります。

このヘッドホンも白い部分は青でした。

イヤーパッドもボロボロです。

実はこれ1年前に買ったデッドストック品です。



このボロボロになるのは、加水分解の一つでメガネのツルなどと同じく、有機溶剤で作られた物は宿命の様な物です。

保存環境に問題があると起こるのですが、自宅保管で湿度管理をする人も稀なので、販売者も責められないですね。

まぁ運が悪かったって感じです。



概ねのサイズを測って、他機種のイヤーパッドリペアパーツ手に入れました。

イヤーパッド部は300円。

左が元の、右が入手したリペアパーツ。



このタイプは、プラの爪付きのフレームがあります。

割らない様に注意。

爪の部分は切りすぎない様にカットして取り付け。



大きさにあまり違和感なく付けられました。



外した本体を清掃して、付け替えたパッドを付けます。



良い感じです。



ヘッドパッドの交換。



同じに近いサイズを探したのですが…

うーむ…



長さは兎も角幅が…

こちらは500円。



フレームを分解して、配線の断線に気をつけ交換。

ま…まぁ許せる?…



使う分には問題無さそうですが、外した元の部品を、要加工って感じですかね…

後日やりたいです。

どのみち音が聞こえず、必要ないのですが…

ある物は、動態保存でないと気が済まない!

それが私!Death!(笑)