ちょっと寝付けないのでボヤいてみる。


何年か前に、どんな形だったのか忘れたのだが、こんな例え話を聞いた。



デスノートで死神の眼を貰うと、残りの寿命が半分になるって設定があるじゃないですか。

仮に今20歳だとして、本来の寿命が80歳だとする。

そこで死神の眼を持つと、残りの寿命が50歳迄に成るのか?

もしこれが、残りの寿命は80歳のままだが、いきなり50歳の身体になって生きなければいけない。

そんな感じだと、どっちを選ぶ?

って言うか、どっちが嫌?



それと、劇中で初代Lが、デスノートに自分の死亡日を書いて、そこ迄は死なない的な事をしたじゃないですか。




私は今、それぞれが羨ましい…



最近どんどん…

治療の努力の成果は出てるくせに、身体のヤバさは進行してるんだよなぁ…

節制だけはガンガンにしてて、身体に対して律する事、我慢する事はメッチャしてるのに…

それでも進行は止められない。


もうね…

最近って言うか禁煙は大動脈解離の後にずっと続き、酒もクソ親父が死んで高笑いの時と、友達を偲んで飲んだ時…

それぞれにビールを飲んだが、合計しても2リットル飲んだか?飲まないか?

2年で2リットル…

それは飲んだ内に入るのか?って量だよね。

糖尿病云々の話から、甘味は全カット。

あれだけコーラとかサイダー好きだったのに、ノンフレーバーの強炭酸ってやつしか飲まない。

あとは麦茶or水しか飲まなくなった。

食事も野菜と海藻、穀物は殻付き落花生しか食わなくなった。

それも一日二食しか食べず、食べる量も一食あたり茶碗二杯に届かないくらい。


もう菜食主義者と言い張っても良い気がする。

まぁたかだか3ヶ月だが、よくもまぁこんな生活を続けられるって、自分で結構感心する。


薬やバイタルチェックは勿論続け、病院通いも欠かさず、主治医達からは医療に対する理解など優等生と言われたりする。


それでも…

それでも進行は止められない…


いっその事、残りの寿命はあと一年。

2026年の11月1日に確実に死ぬ。

だがその時まで、身体は絶好調である。

身体に気を使わなくでも絶好調である。

だけど1年後に確実に死ぬ!


そうなった方が、どんなにありがたいか…

何とか1人で生活は出来る。

だけど起きれる時間は凄く限られ、修行僧みたいな食生活の中で、飯の支度とは言えない程の用意や、最低限ギリギリの掃除・炊事で身体はいっぱいいっぱいになってしまう。

そんな感じに、生かされている…

こんな何も出来ないに近い様で生き、さらに悪化を続ける…

その悪化をするペースを緩くするために、発狂寸前の努力を惜しまない。


正直…

そんな生活より、一年どころか、残りの時間が半年でも良いから、やりたいことが出来る身体が欲しい。


デスノートに残りの寿命書きたいなぁ…

って、54歳のおっさんが、夜中にぼやいてみる話でした。