術前診断で単純撮影(レントゲン)・造影CT・MRI・エコーと、画像の診断オンパレード。

過剰では無く、すべき事をしているだけですが…

その上で影になる部分は見えず、特に脳組織や神経節は影響を与える様で、その様な説明を受けた上で、画像上この部分は映らないと、榴の半分は見えず、他の画像と合わせた上で14ミリ相当だったのですが…

終わってみたら団子のように、少し間隔を空け2つの榴😓

ここに対して、先ずステントと言うメッシュホースのような物を血管内の榴の位置に、そしてメッシュの隙間からワイヤーを榴の中にそれぞれムニュムニュと、グルグルと入れてくわけです。

と…言葉にしたら簡単そうですけど、お股の血管から脳の血管まで、最も太くても直径1センチそこらの血管中をワイヤーを通していく。

これ凄くないですか?

画像を見ながらコントロールをするとは言われましたが、突き破ったら論外、傷つけても論外、血管なめんな!って世界の中で、分岐とかカーブとかどうするんですか?と言うと、「こう」とクイッと手首を返す仕草をするだけ、それを真っ直ぐなど先ずない部分でクイクイと進めるそうな…

その上でさらに数ミリも無いメッシュの隙間からワイヤーを入れる、やはり「こう」と手首を返すだけ…


すげえな…

って言うか、怖えな…


結果ステント一本、榴二ヶ所、ワイヤーは四本入ったそうです。

その上での結果…

16ミリと14ミリの榴が連なっていたが正解。

破裂寸前じゃん…


やばかったぁ…