今日来たメール…
皆んなが皆んな、メガバンクに口座持ってる訳じゃないんだよね…
ちなみに私は、三井住友に口座は持ってません。
基本、個人事業主や個人でローンを組みたいとかで口座を持つ時、地方銀行or信金orJAなどです。
会社からの給与振り込み指定とか、近年はサラ金の子会社化などでメガバンクの口座を持つ人は増えましたが、一般的な個人向け自動車ローンとか、使途を選ばない信用貸し付けは、メガバンクは個人を相手にしてくれませんからね。
今回のメールで更にアホだなぁ…って思ったのが、取引規制の口座凍結が2023/08/22…
口座凍結の規制日の営業時間外に、こんな連絡はしないわなぁ…
まぁ、焦らせてフィッシング詐欺をしよう!
そんな詐欺師の思惑は分からなくもないから、そこはまぁ、無いわ…って思いながらも納得するとして…
注目すべき部分は…
規制解除の返答期限が…
2023/08/21
これは笑った!
規制解除の返答期限日が過ぎてから、口座凍結の規制の有無を連絡してる!
バカが居ました!
バカです!って感じですよね。
ちなみにメールのアドレスはフィッシングの王道とも言える[support@spiralware.jp]
リンク先のURLは(貼り付けるとリンクになるので、URLは貼りません)、トップページはそんなに長いURLにならねえし、三井住友関係無いしってアドレスでした。
リンク先は激似な感じでしたが、常識的にネットバンクはIDとパスワードの入力を求めるところ、いきなり口座番号やパスワード、個人情報の入力を求めるところも、アホが作りました!って感じですね。
仮に私が同様のフィッシング詐欺ページを作るなら、ID+PASSの入力をさせて、どんな文字を打っても不一致だからとページを切り替え、口座関連情報や個人情報を入力させます。
なんかニュースでは、どんどん巧妙って感じに報道されてますが、どんどんアホになってきてる気がします。
この手の詐欺事案とかで思うのですが…
裁判をちらつかせる詐欺は、簡易裁判所や地方裁判所からの封書が来て、その裁判所を電話番号案内で調べて電話をしても、本当に訴えられたとしても余裕で間に合う。(普通郵送は期日の2週間前には届きます)
銀行やカード会社云々と語る詐欺は、自分で所有してる(手元にある)カードの裏面などに記載されてるカードデスクの番号にまず電話しよう。
メールで大事なことの連絡云々とか疑うと、真実がどれかかえって分からなくなります。
そんな時は自分が所有して手元にある物を(クレジットカードやキャッシュカード、銀行通帳など)優先して信じる。
公的機関(警察・裁判・市町村役所)を語る場合は、104などのダイヤル検索サービスや、役所などに直に出向いて話を聞く。
大事な事は、常識的に二週間程度の猶予は絶対にある、それより短い場合は最初に詐欺を疑う。
先ず焦らないで!