1日ゆっくり考えた…
もっとも、何が出来る?って状態でも無いので、ゆっくり考えられたのだが…
おそらく…
この数年の努力は無に帰るのかも知れない。
それ以外の過去からから培った物も、異常なスピードで出来なくなって行くのだろう。
せっかく脱した生活保護も、そう遠く無く戻ってしまうのかも知れない。
私の中では余りにも残酷だ
だけど…
あの頃に比べたらマシではないか?
生命の選択を常に迫られた日々…
その時は何も無かったよ。
救うべき立場に居ながら、手からこぼれ落ちる命を見送る事しか出来なかったとき…
たまたまそこに居た…一車両分…
20メートルそこらの距離…
いや…同じ所で数メートルも離れていなかった人達…
100人を超える亡くなった人達…
重傷を負いながらも、生にしがみつけた幸運…
その時に比べたら時間を与えられるだけ幸運ではないか?
考えようによっては、時間があるからこそ残酷とも取れるが…
何もかも失くすわけじゃないよね
気にかけてくれる人が
言葉をかけてくれる人が
今ちゃんといて
泣き悩むのも、屋根のある部屋の中で、空腹には食べ物がちゃんとあって
きちんとした服を着て、布団に包まれながら泣くことが出来る
贅沢だよね…
きっと…
あの頃に比べたら…
まだ考えは纏まらない…
この先も纏まらないのかも知れない…
でも…
考える環境にいられる
それは贅沢な事だよ
きっとね…
世界は残酷なれど無慈悲では無い
だから今は一言だけ…
それでも!
そう言い続けよう