今日の夕方4〜5時台で供給率が1%台に落ちる可能性大との事で、電力供給を警報に切り替える云々と報道されています。
これに至って家庭や企業に電気の使用量削減を訴えていますが、ちょっと思う訳ですよ。
そもそも論で言えば、なぜ逼迫するのか?と言われた時に、筆頭は異常とも言える気温上昇によるエアコンの電気量。
だが異常な気温上昇に耐える打開策がエアコンな訳で、ここでエアコン云々と言い出したら文字通り死活問題!
政府も散々節電!節電!と訴えたが、ここに来てメディアを始め、言わば国民から総ツッコミをくらい、エアコンは我慢せず使う様に言い方を変えています。
正直なところ、ここ迄に気付かないの?アホですね!って思うのですが…
で…
主たるエアコンの節電は無理筋になるし、そもそも一般家庭に至っては上がり続ける電気代のせいで、政府なんぞに言われるまでも無く既に節電状態な訳ですよ。
そんな様なのに一般家庭に節電求めるって、どれだけ愚かなのでしょう?
国民目線になっていれば、出るわけがない発想です。
どちらかと言えば企業や官庁に対してのみ切断を訴える方が正しい。
例えば明るい時間の話なのだから、店舗の外に向けてのイルミネーションや看板の電気使用を制限って言うか禁止。
スポーツなどのオーロラビジョン、ビルなどの巨大画面の看板の使用禁止など、僅かな時間で制限を掛けて、不便があったとしても一応成立する物…
それが無ければ命に関わる!って物を除く、野外の物に制限を掛ければ良いのでは?
役所や官庁のエレベーターは、10機あるうち5機とか半数を利用停止。
その様なところに、政府が時限的に、また限定的に緊急事態宣言とすれば、2%程度は回復が容易だと思うんですけどね。
お願いベースで、即効性のある事には一部の批判を恐れて言わない。
何で?って話だと思うのですが…
その手の対象って選挙の票田や、企業献金って政党のパトロン狙い撃ちだから言いたくない!ってのが本音でしょう。
なぜ国民には広く言うのか?、そこだけ考えても明白な話ですよね…
無策無能の政府には困り物です…