クリスマス用のケーキ焼きます。

今回の肝はとにかくメレンゲです。

卵を白身と黄身に分けます。
この時絶対に黄身を崩して混入してはいけません。
その時点でやり直しです。
今回卵はLサイズ、余談ですがSS・S・M・L・LLと有る卵のサイズ、違いは殻の大きさと白身の量。
黄身は全て同サイズです。
白身主体の料理は大きめ、黄身主体の料理は小さめの卵を買うと、財布に優しいです。
分けたらラップをして冷蔵庫に入れておきましょう。


無塩バター20g
室温で柔らかくしておきます。


牛乳大さじ一杯


グラニュー糖100g


薄力粉100g


ふるいにかけてサラサラにします。


白身でメレンゲ作ります。
とにかくスピード勝負!
メレンゲの大敵は、熱・水・油・黄身!
清潔な容器で手早く!
メレンゲ立たない…って人は、四項目のどれかに引っかかってます。
分けた卵を冷蔵庫で冷やした理由もこれです。
ツノが立ったらグラニュー糖足してさらに混ぜます。


黄身投入。
絵面はホイップクリームとマンゴー?


混ぜるとこの様な色に。


ここからゴムベラに変更します。
メレンゲを重要視した理由は空気。
これ以降の素材を混ぜるときに、メレンゲ内の空気を壊さない為に、ゴムベラの方が適してます。
小麦粉を混ぜます、何度かに分けて切る様に混ぜます。
酢飯作りの要領に似てます。


バターと牛乳を温めて投入。
切る様に混ぜたら、生地の完成。


ケーキ型にクッキングペーパーを敷き詰め、淵から流し入れます。
二、三度軽く台に落として余計な隙間を無くし、表面の気泡をフォークで潰します。


160℃のオーブンで35分焼きます。
予熱は180℃で、オーブンはドアを一度開けると、20℃程温度が下がると言われています。
下がる温度も計算に入れて、予熱する事が大事です。
竹串刺して生地が付いてこなければ焼き上がり。


ケーキの予熱抜きに専用のスチール網が必要と言われますが、一度クシャクシャにして広げたアルミホイルを板などの上に置けば代用になります。


硬く絞った濡れ布巾を掛けて、乾燥を防ぎ粗熱をとります。


上手に焼けました(笑)

気をつける事は少ないです、分量守り清潔な容器で、スピードと材料の新鮮な物を大事にする。
それだけです。